マイ ネーム イズ マイ

不定期更新しますですー

うちの子らが悪戯しにいきます。

クロバ「今日はハロウィンね」
 
ミドリハ「…だ、な。」
 
クロバ「今日は私、紫と黒のドレス着てるわ。いわゆる、お姫様のコスプレよ。ブラック調の。」
 
ミドリハ「…魔王だぞー…クロバ…」
 
クロバ「ミドリハ!✨似合ってるわよ、魔王のコスプレ!」
 
 
 
 
アザメ「……なあ、お前らみせつけてんの?リア充なの?おい、爆発しろよ…」
 
クロバ「うっさいのよあざらし。黙ってなさい」
 
アザメ「……(´Д` )」
 
クロバ「さて、今日はハロウィン!トリックオアトリート‼︎お菓子をくれなきゃイタズラするわよっ‼︎」
 
ミドリハ「イタズラする」
 
アザメ「なあ、菓子くれなかったらどうなるんだ?」
 
クロバ「地獄に落ちる」
 
アザメ「へ⁉︎」
 
クロバ「嘘よ」
 
アザメ「なんだ嘘か…」
 
クロバ「半分は」
 
アザメ「…は?」
 
クロバ「そうそう、今回はあたしら2人…あ、違った、3人で」
 
アザメ「今2人つったよな⁉︎明らかにミドリハと二人っきりでなんかする予定だったろ⁉︎」
 
クロバ「うっさいわね‼︎参加させてもらえるだけありがたく思いなさいよっ‼︎アザメの癖に生意気ね‼︎」
 
アザメ「…泣きたい。」
 
クロバ「さて、本題に戻るわよ!今回はあたしら3人で、あんたたちにイタズラしn…お菓子を貰いにいくわよー!または、あげちゃうわよ!」
 
ミドリハ「…お菓子、くれる人、連絡…もといー、コメント…くださ…」
 
アザメ「…あ、実際にあげなくていいんだからな?言葉だけでいいんだからな?わかってると思うけど」
 
クロバ「…あ、でも、そのー、まあ、ぶっちゃけ、あたしとミドリハってそんなに出番ないし、メジャーなキャラでもないじゃない?あ、アザメもだわ。ごめん、存在自体忘れてたわ」
 
アザメ「なあ、叩いていい?」
 
クロバ「女の子殴るなんてサイテーね!だいたい、あんたみたいなやつがあたしに勝てるとでも思ってるわけ?」
 
アザメ「ごもっともです。」
 
クロバ「ったく、あんたのせいで話脱線してんじゃないの!で、本題に戻るわ!…これはできたらでいいのだけど、あたしたち以外の誰かにお菓子貰いたい場合、あるいはイタズラしてほしい場合、「◯◯君になんとかしてあげるー!」っていうのも、書いてくれるとありがたいなー!って!あ、複数あってもいいのよ!むしろ、あった方が嬉しいかしら。」
 
アザメ「例えば、『クロバからケーキ貰いたい』とか、『クロバからイタズラされたい』とかか⁉︎」
 
クロバ「…うわ、キモ」
 
アザメ「んなっ‼︎⁉︎」
 
ミドリハ「…クロバのケーキ、ほしい。イタズラ…?…別に、クロバから、なら、構わない、けど」
 
クロバ「あら、ケーキ?いいわよ、作ってあげるわ。って、イタズラ⁉︎し、しないわよ!さすがに!//」
 
アザメ「……(´・Д・)…」
 
ミドリハ「…という、わけで、よろしく、頼む。…では、さよなら…の前に、ショートストーリー、作ったらしい、から、それも、どぞ。」
 
 
 
ー流行りー
 
ヨツバ「…トリックオアトリートメント?」
紅夏「ぶふぉっ‼︎‼︎ヨツバ君、なにそれwwwトリートメントwあっははははwwww」
ヨツバ「え、違うの?ハロウィンの時、お菓子ほしい時はこう言えば貰えるって聞いたんだけど…」
紅夏「ああwwそれ、間違ってるからwww」
ヨツバ「んなっ⁉︎」
紅夏「バカだねー、いやあ、本当にwあははははwww」
ヨツバ「わ、笑うなっ‼︎」
紅夏「はい、トリートメントwwどうぞww」
ヨツバ「いらないよ‼︎」
 
 
 
ファイ「ちょっとイタズラしてみました。」←情報源
 
リア充第2号ー
ビュルア「ノリでフランケンシュタインの格好したとはいえ、このままなにもしないのは癪だな…あ、リヴだ、おーい」
リヴ「あ、ビュルア!トリックオアトリートです!」
ビュルア「え⁉︎菓子…あ、ない…」
リヴ「そ、そうですか…じゃあイタズラしなきゃです…」
ビュルア「うげ、イタズラってなにすんだよ…加減しろよ?」
リヴ「う、うぅ…」
ビュルア「あ?どした?顔真っ赤だぞ、どうしt…」
リヴ「…で、では、さようなら‼︎///」
ビュルア「………」
 
 
 
レマ「セリフだけでリヴがビュルアになにしたか分かった人は天才だよん。ちなみに答えは…ご想像にお任せねw」
 
 
スフレ「ネズミ君!トリックオアトリートです、お菓子あげます!
紫「…普通、そのセリフを言った方が、お菓子を貰うんじゃ?」
スフレ「まあまあ、いいじゃないですか!えへへ、チーズケーキ、ですよ‼︎」
紫「…‼︎」
スフレ「あら、どうしました?苦手でした?」
紫「…や、むしろ、好き…」
スフレ「…え(あれ?チーズ苦手って聞いたから、イタズラで、あえてチーズケーキ渡したんですけど…あ、あれれ?)」
紫「…♪」(もぐもぐ
 
 
ー甘ったるいより恐いものー
アウォー「どこもかしこも、甘ったるい匂いが充満してる……気持ち悪い…」
ザッハ「甘いもの苦手な人にとってバレンタインやこの日はキツイですよねー、お気持ち、わからなくもないです。」
フラウィア「ねぇねえ、お花型のケーキ食べる⁉︎」
アウォー「…‼︎(寒気がっ‼︎)」(逃げ
フラウィア「あれ?」
ザッハ「アウォーさんなら避難しました」
フラウィア「避難ー?」
ザッハ「はい、彼は甘いもの苦手ですから。ところでそのケーキは…」
フラウィア「えへへ、私が作ったんだよ!」
ザッハ「……あ、死ぬな。これ」
 
ーカップルもどきー
 
ラルディ「トリックオアトリート!お菓子をくれなきゃイタズラするわよぉ‼︎」
キク「きみ、いつもお菓子食べてんじゃないのさ…太るよ。」
ラルディ「黙れ!さっさとよこしなさい!」
ミュア「まあまあ、今日はハロウィンですし、いつも通りお菓子あげれば?」
キク「はあ、まあ、いいけど。」
ラルディ「早くしなさい!でないとイタズラするって、言ってんでしょ!」
キク「…💡!…ねぇ、イタズラって、なにするの?」
ラルディ「は?」
キク「俺、気になるなあ。お前がどんなイタズラするのか。はは、お前のことだから、さぞかしおこちゃまみたいなイタズラなんだろうね?」
ラルディ「な、んなわけないでしょ‼︎」
キク「じゃあ、やってみなよ?ほうら」
ラルディ「っ…‼︎受けてたとうじゃない‼︎」
ミュア「あれ、これなんか始まる雰囲気?」
ラルディ「くらいなさいっ‼︎」(ポカポカ叩いてる
ミュア「わ、本当におこちゃま並みだ‼︎」
ラルディ「うるさいわね!こいつに鞭は通用しないから仕方なくよ‼︎」
キク「あははー、まあ、物理も俺には通用しないのだけどね。」
ラルディ「う…」
キク「にしても、この程度とは。俺の妹にしては、つまらないなあ…」
ラルディ「っ…黙りなさいよ…」
キク「ねぇ、もっと面白いことしてよ。ほら、ね?」
ラルディ「っ‼︎⁉︎‼︎⁉︎」
ミュア「壁ドンキターーー‼︎」
ラルディ「なななななななんな…のよ‼︎」(プシュー
キク「あはは、顔真っ赤だね。」
ラルディ「ううう、うるさいわね!」
ミュア「…これ、兄妹なんだよね?なんだかカップルみたいねー…
キク「え、この子とカップルだなんて…死んでも嫌だよ…。」
ラルディ「右に同じよ‼︎」
ミュア「へいへい」
 
ー結局くれないんかい‼︎ー
※さっきの続きです
クロバ「ミドリハ、ケーキ作ったわ!パンプキンケーキ!は、初めて作ったから、不安だけど…//」
ミドリハ「……」(もぐもぐ
クロバ「…どう?」
ミドリハ「…美味い」
クロバ「わあ‼︎よかった‼︎」
アザメ「な、なあ、クロバ、俺には…」
クロバ「はあ?あるとでも思ってんの?」
アザメ「な、ないの⁉︎あ、わかった!あとでこっそりくれたりするんだよな⁉︎なあ、そうだよな‼︎そうだって言ってくれよ⁉︎」
クロバ「ない」(即答
アザメ「ぁぉぁおぁぁぉぁぁぁあああああああ」
ミドリハ「…」(もぐもぐ
 
その後、アザメは何日も部屋に閉じこもりましたとさ。
 
クロバ「…(ちょっと言いすぎたかしら…素直にあげればよかったかも…)」
アザメ「誰でもいいから、パンカス程度でもいいから、ちょっとくらいなんかくれたっていいじゃねーかぁ…なんで俺、毎回毎回扱いが酷いの……。・゜・(ノД`)・゜・。」
ミドリハ「…乙。…あと、ナイフ危ない、から、しまえ。」
アザメ「…やだ…。」(スッ🔪
ミドリハ「…おい、これ、以上、部屋赤く、してどうするんだ…」((

チェリートルテ

オリキャラ100の質問


最近つくったばっかのキャラでやるという無茶ぶり

01. 貴方のお名前は何ですか。

ミチェ「ミチェリルだぜ、です。」

02.二つ名等ありますか?無ければ名前の由来を。

ミチェ「チェリーって、呼んでくれませんですか。ミチェリルって、呼びにくい、でしょうし。」

03.性別、年齢、誕生日、身長、体重を教えて下さい。

ミチェ「お、女です。15です。誕生日は今決めるそう、ですぅ、た、体重⁉︎いやぁぁぁぁぁぁぁ」

04.貴方の故郷は?種族(人種)もあれば詳しく。

ミチェ「ノ、ノーテ…。種族⁉︎あわわわわ、ひ、人ですです‼︎う、嘘じゃな、ないから…いやぁぁぁぁ‼︎」

05.貴方の他人と違う所は?

ミチェ「あ、ありすぎて、いいきれない…うー…」

06.では貴方のチャームポイントは?

ミチェ「ハートの髪飾り!にいちゃんがくれたです、大切です。」

07.貴方の家族について良ければどうぞ。

ミチェ「親父…じゃないぃ、パパとママとにいちゃんと兄貴が、いる‼︎です。」

08.貴方の外見は?(髪や瞳の色、肌の色等)

ミチェ「濃い茶髪、肌の色は肌色。目の色は…前髪長すぎて見えないだろうけど、黄色…」

09.服装も教えて下さい。(画像でも可)

ミチェ「く、黒い服、ゴシック調なものをたくさん着てます。にいちゃんが似合うからって…たくさんくれます。」

10.其れ以外でしてみたい服装はありますか?

ミチェ「か、かっこいい服、着てみたいです‼︎す、スポーティーなの!で、でもにいちゃんが駄目って…」

11.貴方は仕事をしていますか?しているなら教えて下さい。

ミチェ「…い、言えない…言っちゃ駄目…ごめんなさい…」

12.趣味はありますか?

ミチェ「ど、読書と手芸…って、言っておこう…女の子らしく、女の子らしく。」((

13.特技も良ければ教えて下さい。

ミチェ「サ、サッカー!にいちゃんとよくやるんだ‼︎じゃない、やるんですの‼︎」

14.貴方の自慢は何ですか?

ミチェ「えと…自慢…?け、計算が得意、です!」

15.貴方のコンプレックスは?(肉体的・精神的二つお答え下さい)

ミチェ「ええ⁉︎に、肉体的…う、積極的に触られるの苦手です。精神的…?ひ、人と話すの苦手です。迷惑かけるの嫌です、から。でもこれらは、にいちゃんと兄貴は別、です‼︎」

16.貴方のついやってしまう癖って何ですか?

ミチェ「こ、声がデカイとよく言われます。そんなつもりない、のに

17.仲の良い、特別な存在は居ますか?居るなら教えて下さい。

ミチェ「にいちゃんと兄貴‼︎にいちゃんはいつもなんかくれるし、兄貴はほんの少しだけどわたくしを助けてくれ、ます‼︎でも、たまに怖くなる時がある…二人とも…」

18.では逆に仲の悪い、どうしても気が合わない方は居ますか?

ミチェ「ええ⁉︎い、いません‼︎あ、あまり外の人と、交流、ないので…」

19.貴方は動物になったら何になると思いますか?

ミチェ「あざらしになってみたい、です‼︎兄貴がよくそう言われている、んで‼︎きつねもいいと、思います‼︎にいちゃんにぴったり‼︎」

20.最近一緒に居る事が多い方って居ますか?

ミチェ「…ん、最近は…にいちゃんも兄貴もどっかいってますですから…いません。…さ、寂しくないです。」

21.好きな人や恋人は居ますか?居るならコッソリ教えて下さいマシ。

ミチェ「い、いませんよ⁉︎だ、だいたい恋なんてしちゃいけないってにいちゃんに言われてますですから!!怖いです!」

22.上記で居ると答えても居ないと答えても異性のタイプを答えて下さい。

ミチェ「う、わたくしに、優しい人…かな。でも…いや、でもでもでもでもでもでも…うううううう」(頭から煙がでる

23.初恋は何時?未だ?それとも初恋真っ最中?そして相手は誰ですか。(強制回答(待

ミチェ「ひぇぇ助けてぇぇ‼︎」

24.初恋は叶わないって言いますけど、どう思います?

ミチェ「…そ、そうなんじゃ、ないでしょうか?にいちゃんも兄貴もそう言ってますし…わたくしは、恋、したことありませんから…どんなものなんでしょう、恋って。知りたいですが…にいちゃんが…ぅぅ」

25.顔赤くありませんか?酸素ボンベ…使います?

ミチェ「い、いりません。」

26.貴方に師匠や先輩等、生きる術を教えて貰った方は居ますか?

ミチェ「兄貴とにいちゃん!二人にはいつも感謝感謝!です!」

27.貴方は戦えますか?戦えるなら、其の戦法は?(魔法、格闘etc...)

ミチェ「う、えっとお…」

28.魔法が使える方にお聞きします。属性は?

ミチェ「…ま、魔法は多分使えません。」

29.武器はありますか?あるならば武器の名を。

ミチェ「ミサイル銃、です。ウレアって方が造ったのものを、貰いました。いっぱい持って、ます。」

30.武器が無いなら持ちたいですか?持つとしたら、何の武器が良いですか?

ミチェ「ボール蹴りたい‼︎格闘してみたい‼︎…です。」

31.単刀直入にお聞きします。弱点は何ですか?(答えたくない場合は有るか無いかで)

ミチェ「か、雷が苦手です。意識飛ぶので…」

32.貴方が大切にしている物はありますか?

ミチェ「にいちゃんと兄貴に貰ったもの全部、です‼︎」

33.貴方が大切に思う記憶はありますか?

ミチェ「にいちゃんと兄貴と過ごした記憶全部‼︎」

34.貴方が命に代えても良いと思える存在は居ますか?

ミチェ「いる!にいちゃんと兄貴2人に!…というか、実際…あ、なんでもないです‼︎」

35.利き腕はどちらですか?

ミチェ「ひ、左です」

36.執筆は得意ですか?

ミチェ「苦手です…」

37.読書はしますか? 

ミチェ「し、します。」

38.貴方の好きな物は何ですか?

ミチェ「兄貴とにいちゃん!食べ物なら小さくて食べやすいものが好き、です!例えば、ラムネとか!」

39.では、嫌いな物は?

ミチェ「重いもの…麺類やどんぶりが苦手です…あと飲み込み難いもの無理です、器官につまっちゃって大変なことになります。」

40.苦手な物も良ければ。

ミチェ「上記のとおり、です。あと、食べ物じゃないですが、大人の人はあまり好きくないです…怖いよぅぅぅぅ…あ!!で、でも!!兄貴は大人ですが別です!!」

41.貴方は料理が出来ますか?

ミチェ「できないこと、ないですが…下手、です」

42.出来る方は得意料理を。出来ない方、何故ですか?

ミチェ「サラダ得意、です。サラダは野菜並べるだけなので」

43.一番出来損無いの料理は何ですか?

ミチェ「カレーが苦手です‼︎いつもこぼしちゃいます‼︎」

44.飲酒は好きですか?好きならば、何が一番好きですか?

ミチェ「の、飲めません‼︎み、みみ、未成年ですから‼︎」

45.飲酒で酔いますか?酔った後、どうなります?又、何上戸ですか?

ミチェ「飲めないです!」

46.酔いが醒めたら記憶はありますか?

ミチェ「ふぇぇぇえぇ」

47.貴方が良く居るのはどっち?(野外or街)

ミチェ「家が、多いです。…あまりださせてくれない…」

48.どんな場所が一番好きですか?

ミチェ「自分の部屋、です。にいちゃんが勝手に部屋の飾り付けしてますが…あはは…」

49.昼と夕と夜、どちらが好きですか?また、其の理由は?

ミチェ「昼、です。こっそり抜け出して遊びますっ。すぐママに捕まりますが…」

50.自分が一番心が癒されるのって何をしてる時?

ミチェ「にいちゃんと兄貴と遊んでる時、です!でもにいちゃんと兄貴仲悪いんですよね…」

51.貴方の好きな色は?

ミチェ「髪の色の茶色!です!わたくしたちの、兄妹の証です!にいちゃんは若干色が違うけど茶色なことにかわりありません、です‼︎」

52.貴方の好きな花は?其の花の花言葉知っていますか?

ミチェ「アザミの、花‼︎理由は、秘密です‼︎わかるひとはわかる、かも‼︎」

53.貴方の好きな宝石はありますか?

ミチェ「鉄‼︎銅‼︎銀‼︎」

54.貴方の心に残った言葉、科白はありますか?

ミチェ「あ、え?えっと…うーん…」

55.貴方の長所と短所、良ければ教えて下さい。 

ミチェ「ちょ、長所⁉︎か、髪が長い事です‼︎短所は…あ、あがり症、です…」あと声がデカいって…

56.他人から言われる貴方の性格は?

ミチェ「ビビりだって言われますです…うう、嫌です…」

57.自分ではどう思っていますか?

ミチェ「た、たしかにあがり症だからビビりかもしれないですが、本当はこんなウジウジじゃないですっ」

58.貴方の考える、譲れない事は?

ミチェ「バナナはおやつに入らないんですか⁉︎いやぁぁぁぁ…」((

59.貴方の貴方らしさを一つ教えて下さい。

ミチェ「お、女らしいところですかね。え、女らしくない⁉︎いやぁぁぁぁ…」((

60.貴方の中で一番に思い浮かぶ、印象的な人物は?

ミチェ「アザメ兄貴とザッハにいちゃん!え、兄貴とにいちゃんの事しか言ってない?…ブラコン?…いやぁぁぁぁ」((

61.過去で一番楽しかった事は?

ミチェ「う、1度だけ、兄貴とにいちゃんが喧嘩しないで楽しく遊べた事があります…その時です。兄貴とにいちゃん普段仲悪いですから。」

62.過去で一番怒った許せなかった事は?

ミチェ「…言ってもなんにもならないので言いません」

63.過去で一番泣いた、悲しかった事は?

ミチェ「う、わかんないです…」

64.直球に聞きます。ネタバレ覚悟で貴方の過去を語って下さい。(どうしてもと言う方は良いです)

ミチェ「ええ⁉︎わ、わたくしの話なんて聞いてもつまんねーですよ⁉︎はい‼︎」

65.貴方の中で殺したい、又は生き返らせたい方は居ますか?

ミチェ「…う、えっと…生き返らせる方なら…………」

66.其れが可能ならば、貴方は実行しますか?

ミチェ「…する、です。まだ死んではないですが」

67.其れに対する代価が、例え自分の今一番大切にする存在でも?

ミチェ「…も、もうなにもかも犠牲にしたようなものなので怖くない、ですっ」

68.貴方は攻めと受け、どちらですか?(どちらか正確にお答え下さい)

ミチェ「せ、め…?うけ?う?」

69.其れは何故そうなったんですか?

ミチェ「し、しらないです」

70.では、其の属性は?(言葉攻め、襲い受け等)

ミチェ「えええっ」

71.占いは信じる方ですか?

ミチェ「信じたいです、嘘は好きですよ!にいちゃんに限りますが‼︎」

72.貴方の元に成ったキャラクターは居ますか?

ミチェ「い、いないんじゃ…」

73.其れは版権?他キャラ様?

ミチェ「う…」

74.貴方の声になるCVは誰ですか?活躍している作品も合わせてどうぞ。

ミチェ「歌い手さんのゆいこんぬさん、です!想像フォレスト可愛いって作者さんが、言って、ます!あと、すーぱー…ぬこ…わーるど?」

75.貴方のイメージソングってありますか?あるならば教えて下さい。

ミチェ「ナゾカケ、ストロボラスト、ハウトゥー世界征服、結構多いです」

76.もしも自分以外の姿に成れるとしたら誰が良いですか?(版権、他キャラ様、動物etc...)

ミチェ「ビュルアってやつになりたいです‼︎なんとなくですが‼︎自分と似てるところ、あるし、男になってみたい‼︎暴れたい!!…はっ、ううう、嘘です嘘です!わたくし、か弱い女の子ですから!!そんなこと考えてない、です!!」

77.名作童話の世界にいけるなら、何の話で何になりたい?

ミチェ「桃太郎、です‼︎かっこよく鬼退治してぇです…‼︎」

78.自分が子どもだなぁと感じる時はどんな時ですか? 

ミチェ「い、いつも子供っぽいんじゃねえでしょうか…」

79.では、大人だなぁと感じる時は? 

ミチェ「そ、そんなん、ないです…」

80.時間は几帳面な方ですか?

ミチェ「…まあ、はい。」

81.貴方のマイブームってありますか?あれば、其れは何ですか?

ミチェ「さ、最近は料理頑張ってます‼︎…サラダを‼︎」((

82.地位、名誉、富を得られます。受け取りますか?また、其の理由は?

ミチェ「富、なら欲しいです‼︎…にいちゃんと兄貴を幸せにしたいです。」

83.自身の命が後一日しか無かったら、何をして終わりたい?(複数回答可)

ミチェ「えっ…わからない…にいちゃんと兄貴と…一緒にいたいけど…友達も欲しい……。」

84.一つだけ、たった一つだけ願いが叶うなら何を願いますか?

ミチェ「…にいちゃんたちに幸せになってほしいです。でも、それはわたくしの想いだけじゃどうにもならないです。だってどんなに願っても幸せになってくれないです…」

85.生まれ変わるなら次は何になってみたいですか?

ミチェ「え⁉︎か、カブトムシっ‼︎」((

86.口説き文句、言えますか?(無理にでも捻り出して答えて見て下さい)

ミチェ「ええ⁉︎あ、あの、一緒に遊びませんですか⁉︎」

87.今何か叫びたい事ありますか?あれば穴に向かって叫んで下さい。

ミチェ「た、たたたた、太陽のばっきゃろー!!!!」

88.…あ、また酸素ボンベ要りますか?

ミチェ「い、いりません…」

89.自分の事は好きですか?

ミチェ「…ど、どっちかというと、嫌いです。」

 

―――――以下は作者様も一緒にお答え下さい―――――

 

 

90.貴方の初期設定は?又、作った切っ掛けは?

マイ「初期設定これですwだから後々変わるかも?」

ミチェ「う…兄貴とにいちゃんのお話つくってたら更に下の子が必要だなって考えて、つくったみたい、です」

91.貴方は何時作られましたか?また、作者さんとはどれくらいの付き合いになりますか? 

ミチェ「つ、つい最近です」

マイ「いえすえす」

92.貴方に秘密(若しくは裏)設定はありますか?

ミチェ「…う、わ、わたくしは元々はこんな口調じゃないのですわよ!もっとサッパリした口調なん、です‼︎だけど、ザッハにいちゃんが女の子はきちんと女の子らしくしていなさいって‼︎じゃないと酷い目に遭うって、言うから‼︎し、仕方なくぅ…」

マイ「秘密ってほどでもないけどザッハとアザメの妹でーす」

93.キャラを動かす点で気を付けている事は?また、扱い易いですか?

マイ「最近つくったからなあー、どうにも言えん…」

ミチェ「そ、そんなあ…」

94.貴方の存在は物語の中でどういった意味がありますか? 

ミチェ「主人公の、み、味方…じゃないですかな…?」

マイ「あっははーどーかなー?」

ミチェ「どっへぇ⁉︎」

95.描く(書く)点で苦労した、また嬉しかった事は?

マイ「髪の毛描くのがだる…」

ミチェ「あ、あとでどこかにわたくしの絵を載せる、みたいです」

96.貴方が活躍する世界は何処ですか?(現代、ファンタジーetc...)

ミチェ「ファンタジー、です」

マイ「はっはーい」

97.お互い言いたい事がありますか?あるならば迷惑にならない程度に口論を。

ミチェ「あ、あの、これからよろし…く。」

マイ「よろしくぅ‼︎」

ミチェ「(怒らせないために仕方なく…)」((

98.お互い此の質問の感想を語り合って下さい。

ミチェ「た、楽しかったです。ありがとうございました‼︎」 

マイ「ザッハに続いてあざっす!」

99.お互い此の質問を見て下さった方にお礼と感謝の言葉を。

ミチェ「あ、あの。ありがとうございます、した。これからもどうぞよろしく。」

マイ「ありがとうございました!チェリーをよろしく‼︎」

100.お疲れ様でした。肩の力抜いて良いですよ。

ミチェ「…う、疲れたです…作者さん、なにかください…」

マイ「えー、だる…(あれ、なにこれデジャヴ?)」

ミチェ「ど、どうしたんです?わたくし、それなりに質問をこなしたんですからそれなりの報酬があって、いいはずですよ?」

マイ「わ、わかったけど報酬って…(苦笑」
ミチェ「なんですか、くれないんですか?」(スチャ★
マイ「銃!?うわぁぁぁぁわかったよウレアみたいなことしないでぇぇぇ」
ミチェ「カウントスタート、3…2…1」
マイ「ちょ、ちょい待ち、まだなにも用意して…ぎゃあああああ」
 
 
ミチェ「…あれ?わ、わたくし、いったい何を?また記憶が…あれれ?作者さんは?」(キョロキョロ
▽その後、マイの姿を見たものはいなかった…

ザッハトルテ

オリキャラ100の質問

ザッハ「『さっきのあれ、アザメがほぼメインじゃね?誕生日なのにザッハ可哀想』なんて考えたバカがまたやらかしたそうです。どうかお付き合いください。あ、面倒臭いって思ったそこの人ー、今なら抽選でポリエステル2年分ですよ!…あ、もちろん嘘ですよ?真に受けないでね?」

01. 貴方のお名前は何ですか。

ザッハ「ザッハです。あまり成り茶などで登場していませんが、まあ、よろしくお願いしますよ。」

02.二つ名等ありますか?無ければ名前の由来を。

ザッハ「色々あるんですけどね、裏世界で呼ばれているのをひとつあげるとするなら…フラテイシャンヌ*イエルズかな。…意味?えーと、フラテイシャンヌは戯れ、イエルズはイエローローズを略したんです。」

03.性別、年齢、誕生日、身長、体重を教えて下さい。 

ザッハ「男。…15。誕生日は今日11日。身長は忘れた。体重?嫌です」

04.貴方の故郷は?種族(人種)もあれば詳しく。

ザッハ「ノーテという商業都市。種族?…さあ。」

05.貴方の他人と違う所は?

ザッハ「さあ、わかりません。でも、他人にそっくりそのまま化けられるという特技があります」

06.では貴方のチャームポイントは?

ザッハ「えー、帽子の下にハチマキ巻いてるところかな。オシャレだよオシャレ」

07.貴方の家族について良ければどうぞ。

ザッハ「兄と母と父がいます。ですが、親はいません。あとはもう一人いるんですが、それはまた後ほど。」(にっこり

08.貴方の外見は?(髪や瞳の色、肌の色等)

ザッハ「黄色が混ざった茶髪で、黄色とやまぶきいろのオッドアイで、肌の色は…薄白い肌色ですね、はい」

09.服装も教えて下さい。(画像でも可)

ザッハ「服装はコロコロ変わるけど、そうだな、ザッハとしての普段は帽子の下にハチマキ巻いてるので、そんな感じで」

10.其れ以外でしてみたい服装はありますか?

ザッハ「…さあ?」

11.貴方は仕事をしていますか?しているなら教えて下さい。

ザッハ「スパイや情報収集をしているから副業が多いかな。(あ、あとは詐欺師とかねw)」

 

12.趣味はありますか?

ザッハ「…個人の趣味ばっかりは、どうも教えられませんね。」

13.特技も良ければ教えて下さい。

ザッハ「スパイしてるんだから、なにごとも器用でないと駄目じゃない。なにもかも全てが特技だよ。」

14.貴方の自慢は何ですか?

ザッハ「他人に化けられること。…」

カーネ(ザッハ)「それが自慢にゃ!」

ザッハ「…なんて、カーネさんの格好してみました。あと、服を着替えるのが速い事かな。1秒もかからないよ?」

15.貴方のコンプレックスは?(肉体的・精神的二つお答え下さい)

ザッハ「言わなきゃ駄目です?」

アザメ「『恋バナが苦手らしい』」(紙に書いてる

ザッハ「…ん?なんかいた?」

アザメ「げっ、やば」(かくれる

ザッハ「………」

16.貴方のついやってしまう癖って何ですか?

ザッハ「僕、嘘憑き癖があって。ほら、今この瞬間、嘘吐いてるかもよ。僕。あ、あとあと、ご想像にお任せくださいってのが口癖かな。」

17.仲の良い、特別な存在は居ますか?居るなら教えて下さい。

ザッハ「いますよ。このバトンをみてくれているみなさんさ!え、嘘だろって?あー、バレた?まあ、いるとしても教える義理はないね。勿論いないけど。」

18.では逆に仲の悪い、どうしても気が合わない方は居ますか?

ザッハ「お兄さんは嫌いかな。これは本当に本当。喧嘩ばかりさ。喧嘩というより、殺し合いに近いけど…w」

19.貴方は動物になったら何になると思いますか?

ザッハ「キツネだと思う。キツネって化けるんだよね。黒い狐とかいたら可愛いよね!あはは!」

20.最近一緒に居る事が多い方って居ますか?

ザッハ「気ままに動いてるので、そういうのはいないかな」

21.好きな人や恋人は居ますか?居るならコッソリ教えて下さいマシ。

ザッハ「…そういうのは作りたくないんだってば。……で?なんでしたっけ。ああ、お兄さんの好きな人?自分に優しい人だよ。」((

22.上記で居ると答えても居ないと答えても異性のタイプを答えて下さい。

ザッハ「はぁ…面倒くさ。そうだね、強いていうなら、可愛い子ですかね!」

23.初恋は何時?未だ?それとも初恋真っ最中?そして相手は誰ですか。(強制回答(待

ザッハ「しつこい人は嫌われますよ?あと、恋なんてしたことない。したくない、反吐がでるっ」(石蹴ってる

24.初恋は叶わないって言いますけど、どう思います?

ザッハ「全くもってその通りだと思う。うちの兄が良い例かな。」(ニヤニヤ

25.顔赤くありませんか?酸素ボンベ…使います?

ザッハ「むしろ顔が真っ青なほうかな。僕こういう話苦手なんだよね…」

26.貴方に師匠や先輩等、生きる術を教えて貰った方は居ますか?

ザッハ「…いるかいないかはご想像に。でも、強いていうなら生きる術を見つけたのは自分自身、だよ。」

27.貴方は戦えますか?戦えるなら、其の戦法は?(魔法、格闘etc...)

ザッハ「魔法はある程度使える、蹴るのが得意かな。ボールとかね。まあ、やろうと思えばどんな戦い方もできるけど。

28.魔法が使える方にお聞きします。属性は?

ザッハ「考え中です。」

29.武器はありますか?あるならば武器の名を。

ザッハ「ボールとかかな?あと、足に凶器いっぱい埋めてあるんだー。なんてうっそー♪凶器を体に埋めるなんてwそんなグロテスクなwあははw」

30.武器が無いなら持ちたいですか?持つとしたら、何の武器が良いですか?

ザッハ「んー、ペルーノって子が持ってるペンがいいかな、あの子の武器、僕にも使えそうだし…それに、あの子、僕に近いものを感じるしなあ…あっははは。え?なにが近いって?ほらほら、誕生日がですよーっ」

31.単刀直入にお聞きします。弱点は何ですか?(答えたくない場合は有るか無いかで)

ザッハ「…ないです。」

32.貴方が大切にしている物はありますか?

ザッハ「そうですね、『嘘』かな。嘘がなくなったら僕は僕でいられなくなってしまう。どういう意味かはご想像に。」

33.貴方が大切に思う記憶はありますか?

ザッハ「あー…どうでしょ、あるんじゃない?」

34.貴方が命に代えても良いと思える存在は居ますか?

ザッハ「あはは、家族をまもりたーいでーす!だって僕を生んでくれたんですものー!感謝しなきゃー!…ww

35.利き腕はどちらですか?

ザッハ「両利き」

36.執筆は得意ですか? 

ザッハ「勿論。」

37.読書はしますか?

ザッハ「ほどほどに。」

38.貴方の好きな物は何ですか?

ザッハ「…チョコ系統が好きです。

39.では、嫌いな物は?

ザッハ「エビチリとか辛いもの無理です。ザッハトルテも苦手かな。自分の名前のなのに笑」

40.苦手な物も良ければ。

ザッハ「上記のとおりだよ。あ、あと米よりパン派です。」

41.貴方は料理が出来ますか?

ザッハ「出来るよ。やってみせようか?」

42.出来る方は得意料理を。出来ない方、何故ですか?

ザッハ「カレーやシチューのスープ系統や、焼き菓子等」

43.一番出来損無いの料理は何ですか?

ザッハ「…あっと、いうべきか言わないべきか……た、卵焼きが…あはは。」

44.飲酒は好きですか?好きならば、何が一番好きですか?

ザッハ「やっぱり生ビール…って、僕まだ未成年ですwwwだいたいお酒はあまり…」

45.飲酒で酔いますか?酔った後、どうなります?又、何上戸ですか?

ザッハ「さあ、どうなるんでしょ」

アリュミ「何故かはしらないけど酔ったら癒し系になります‼︎」

ザッハ「アリュミさん⁉︎ってええ⁉︎それ本当なの⁉︎」

アリュミ「試しにどうぞ!」

ザッハ「ぐふっ」

アリュミ「‼︎‼︎」

ザッハ「あはは、アリュミちゃん、そんなに暴れちゃ駄目だよ。他の人見てるんだから。」(顔赤くないけど酔ってる

アリュミ「わあ!ザッハ君からマイナスイオンででます‼︎」

ザッハ「アリュミちゃん!めっ!」

アリュミ「きゃぁぁぁかわぁぁぁぁぁ」(鼻血ぶしゃー

46.酔いが醒めたら記憶はありますか?

ザッハ「うぷ…あれ、僕なにしてました…?」(覚えてない

47.貴方が良く居るのはどっち?(野外or街)

ザッハ「ごぶごぶかな。」

48.どんな場所が一番好きですか?

ザッハ「1人でいられる場所かな。落ち着きますし」

49.昼と夕と夜、どちらが好きですか?また、其の理由は?

ザッハ「夜かなあ。夜は…なにもないからさ」

50.自分が一番心が癒されるのって何をしてる時?

ザッハ「…言わなきゃ駄目…?」

アザメ「『女装してる時』」(紙に書いてる

ザッハ「…ん?」

アザメ「」

ザッハ「……」

51.貴方の好きな色は?

ザッハ「赤かな、赤は綺麗です。だから好きです」

52.貴方の好きな花は?其の花の花言葉知っていますか?

ザッハ「ノギクですかね、花言葉が自分と共通するので。嫌いな花もありますよ。黄色い薔薇かな。意味は嫉妬や別れ。どっかの誰かに似ている気がして、踏み潰したくなる…」(黄色い薔薇へし折ってる

53.貴方の好きな宝石はありますか?

ザッハ「ロードライト・ガーネット。僕の誕生石らしいです。」

54.貴方の心に残った言葉、科白はありますか?

ザッハ「嫌な意味で残った言葉ならあるけど、聞きたいの?」

55.貴方の長所と短所、良ければ教えて下さい。

ザッハ「長所は誰にでも化けれるところ、短所は…兄さんに態度をキツくしてしまうことかな、…なんだか、悪いなっていつも思ってるんだ。(…なんてね、んなわけないじゃないwww)」

56.他人から言われる貴方の性格は?

ザッハ「アザメ兄さんからは、嘘つきだとか、胡散臭い、とか。ロトくんやアリュミちゃんあたりからは、優しくて気遣いのできる子、だそうです。そんな訳ないのに、あの子らすぐ騙されてくれちゃって、面白いw」

57.自分ではどう思っていますか?

ザッハ「…わかんない。」

58.貴方の考える、譲れない事は?

ザッハ「嘘=僕。これは譲れない…かな?」

59.貴方の貴方らしさを一つ教えて下さい。

ザッハ「さあ、僕性格コロコロ変わるから、僕らしさっていうのがないんだよね」

60.貴方の中で一番に思い浮かぶ、印象的な人物は? 

ザッハ「…くっ、駄目だ、色んな人の顔がいっきに思い浮かぶ…職業柄かな…」

61.過去で一番楽しかった事は?

ザッハ「今こうやってみんなが僕をみてくれていることですっ」(ウインク

62.過去で一番怒った許せなかった事は?

ザッハ「…本当に怒ったことなんてないから知らない」

63.過去で一番泣いた、悲しかった事は?

ザッハ「僕の趣味を気持ち悪がられた事…なんてね?」

64.直球に聞きます。ネタバレ覚悟で貴方の過去を語って下さい。(どうしてもと言う方は良いです)

ザッハ「直球ですね。まあ、僕の話なんてつまらないだろうし、ここは別の話を。ちょっと長いですが失礼します。むかーしむかーしあるところに、一人の妻と一人の息子を捨てた男がおりました。捨てた理由は結婚していた妻よりもっと好きな女ができたからです。でも可哀想なことに、男が好きになった女は男の金だけが目的のただの金の亡者でした。お金を散々絞られた男は、妻のところへ戻りましたが当然、門前払い。しかも妻は新しい男ができているそうで、男は居場所を失いました。まあ自業自得だよね。男はこれで妻だった女の前からいなくなる、と誰もが思っていたらとんでもないお荷物を妻の元へ置いて消えました。それはっ…と、これ以降はご想像にお任せってことで。」

65.貴方の中で殺したい、又は生き返らせたい方は居ますか?

ザッハ「…兄さん、殺す。絶対」

66.其れが可能ならば、貴方は実行しますか?

ザッハ「勿論です。これは嘘なんかじゃないよ。」

67.其れに対する代価が、例え自分の今一番大切にする存在でも?

ザッハ「ええ。というか大切なものなんて、「嘘」くらいしかないし…」

68.貴方は攻めと受け、どちらですか?(どちらか正確にお答え下さい)

ザッハ「あの、正直意味がわからない…」

69.其れは何故そうなったんですか?

ザッハ「さ、さあ、知りません…」

70.では、其の属性は?(言葉攻め、襲い受け等)

ザッハ「スルーしていいかな…」

71.占いは信じる方ですか?

ザッハ「信じますよー?w中にはあってるものもあるし。」

72.貴方の元に成ったキャラクターは居ますか?

ザッハ「さあねえ…僕は作者が中学生の頃につくられましたから…モデルがいてたとしても覚えていないでしょうね。中学生の時と設定大分変わってますし。」

73.其れは版権?他キャラ様? 

ザッハ「さあね。」

74.貴方の声になるCVは誰ですか?活躍している作品も合わせてどうぞ。

ザッハ「声は小松未可子さんか斎賀みつきさんっていう声優さんが候補だったりします。小松さんはショタボイス…って、え?ショタボ?僕が?あ、ちなみにこのおふたりはグランブルーファンタジーというゲームで登場しています。」

75.貴方のイメージソングってありますか?あるならば教えて下さい。

ザッハ「夜咄ディセイヴとか、無気力クーデターとか、ポーカーフェイスとか、嘘に関係する曲ならほぼ合ってるかもしれないとほざいてます…あ、あと、ハウトゥー世界征服。」

76.もしも自分以外の姿に成れるとしたら誰が良いですか?(版権、他キャラ様、動物etc...)

ザッハ「もしもじゃなくても自分で他人に化けれるってば…」

77.名作童話の世界にいけるなら、何の話で何になりたい?

ザッハ「狼少年‼︎自分にそっくりだから‼︎ちなみにネタバレすると僕もあんな感じで…っと、調子に乗りすぎた、なんでもないよ。」

78.自分が子どもだなぁと感じる時はどんな時ですか?

ザッハ「…背高い人に背比べされる時…ミドリハさんとか…」

79.では、大人だなぁと感じる時は?

ザッハ「なんでも器用にこなした時かな」

80.時間は几帳面な方ですか?

ザッハ「多少は。」

81.貴方のマイブームってありますか?あれば、其れは何ですか?

ザッハ「ハート耳のうさぎのキーホルダー…って可愛いですよね、僕は興味ないけど」

82.地位、名誉、富を得られます。受け取りますか?また、其の理由は?

ザッハ「いらないかな。僕は陰にいる方が心地いいのでね」

83.自身の命が後一日しか無かったら、何をして終わりたい?(複数回答可)

ザッハ「…そうだな、せめて、一回だけ、一切嘘をつかずに本音で誰かと好きなものを語り合いたい…なんて、冗談ですしかなう訳ないんですけどね笑」

84.一つだけ、たった一つだけ願いが叶うなら何を願いますか?

ザッハ「…普通の家庭に生まれたかったかなあw」

85.生まれ変わるなら次は何になってみたいですか?

ザッハ「ん…少なくとも、今みたいにはなりたくないし、もう虫でいいや…蝶とか。」

86.口説き文句、言えますか?(無理にでも捻り出して答えて見て下さい)

ザッハ「あの、すいません、少し手を切ってしまったので、ティッシュをくれませんか…?わ、いいんですか?ありがとうございます!あなたみたいな人に助けてもらってよかった…。え、どういう意味かって?そのままの意味ですよ?(ははは、わざと手を切って相手に心配させてその同情心を誘う…ふふっ)」(曇りのない笑顔

87.今何か叫びたい事ありますか?あれば穴に向かって叫んで下さい。

ザッハ「死ねーーー‼︎アザメーーー‼︎奈落へ落ちろーーー‼︎…ふぅ、スッキリした♪」

88.…あ、また酸素ボンベ要りますか?

ザッハ「結構です」

89.自分の事は好きですか?

ザッハ「だぁぁぁい好きです」

―――――以下は作者様も一緒にお答え下さい―――――

 

 

90.貴方の初期設定は?又、作った切っ掛けは?

マイ「最初はロトたちの味方だったのに敵キャラに…なんてこった」

ザッハ「敵の数がちょっと少なかったから味方と敵の数をを比例させるためでしょ。あーあ、ロト君たちと冒険したかったなあ。」

マイ「さーせん」

ザッハ「まあ、今でも楽しいから別にいいんだけどね」

マイ「あはは、ちなみに情熱的キャラ&二重人格設定でした。今はもうどっかいったその設定…てかもはや別人…」

ザッハ「あ、当初は僕に兄なんていませんでした。アザメ兄さんがつくられたの去年ですしーお寿司ー」

91.貴方は何時作られましたか?また、作者さんとはどれくらいの付き合いになりますか?

ザッハ「3、4年くらい前からかな?」

マイ「中学生時代に作った‼︎」

92.貴方に秘密(若しくは裏)設定はありますか?

ザッハ「えー、じゃあひとつだけ。僕はアザメ兄さんとは血は繋がってません!…なんて、嘘ですよ、半分は。」

マイ「あはは…」

93.キャラを動かす点で気を付けている事は?また、扱い易いですか?

マイ「正直まだ口調が安定してねぇだよ…」

ザッハ「はよ決めろ」

94.貴方の存在は物語の中でどういった意味がありますか?

ザッハ「主人公たちに味方だと思わせておいての敵キャラですね。あと、どこかの誰か(笑)の弟…なんですが、そのどこかの誰かは物語の中で重要な役割を…っと、失礼失礼。」

マイ「三角関係はすはす」

95.描く(書く)点で苦労した、また嬉しかった事は?

マイ「お前の髪型ムズイ‼︎」

ザッハ「キミがそうしたんだろ⁉︎」

マイ「えとね、嬉しかったことは、可愛くデザインできたこと!」

ザッハ「…はあ」

96.貴方が活躍する世界は何処ですか?(現代、ファンタジーetc...)

ザッハ「ファンタジーです。作者の頭の中はファンタジーワールドと変な哲学ワールドしかありませんから」

マイ「うへ」

97.お互い言いたい事がありますか?あるならば迷惑にならない程度に口論を。

ザッハ「とりあえず、普段からしっかりしていてください。迷惑です」

マイ「えー‼︎ザッハだって嘘ばっかで色んな人困らしてんじゃん!」

ザッハ「そうさせたのアンタ」

98.お互い此の質問の感想を語り合って下さい。

ザッハ「楽しかったですよ!色々聞かれて、少々戸惑いましたが。

マイ「え、それうs」(ポカッ

ザッハ「はっw黙れよw調子に乗るなカス」

マイ「ぴぃぃぃぃぃぃ」

99.お互い此の質問を見て下さった方にお礼と感謝の言葉を。

ザッハ「見てくれてありがとうございました!こんな僕を色々知ってくれた…のかな?僕、すっごくうれしいな!」

マイ「ふぁぁぁ…また変な事言っt」

ザッハ「…」(にっこり

マイ「ぴぃぃぃぃぃぃ首締めないでぇぇぇ」

100.お疲れ様でした。肩の力抜いて良いですよ。

ザッハ「ふぅ、作者、ザッハトルテとエビチリ持ってきて。アレ食べたい、早く」(バンバン

マイ「まじかよ…だる…つか首苦し…」

ザッハ「早く、ほら、ねぇ、僕誕生日でしょ?ちょっとくらい特別扱いしてよ」

マイ「はぁぁい」

トルテ兄弟

オリキャラコンビバトン
 
 
・今回参加するオリキャラ二人を決めましょう。
・決めたらさっそく、二人に以下の質問に答えてもらうだけです!
 
 
(゚∀゚){自己紹介をどうぞ!
ザッハ「ザッハです。あの、なんでこの人と一緒なの?嫌がらせ?
アザメ「今日おめーの誕生日だから…いや、本当はペルーノや俺みたいに小説書こうとしたけど挫折したらしい
ザッハ「うわ、さいっっあくな誕生日。なんなの?死ぬの?」
アザメ「お、落ち着け。あ、俺はアザメ。」
 
(゚∀゚){二人の関係は?
ザッハ「兄弟です。僕は下の方です。」
アザメ「…変に敬語使うのやめたらどーだ…?」
ザッハ「あんたの言うこと聞くのは尺だけど、敬語使うのだるいしいっか。」
 
(゚∀゚){仲はいいの?
ザッハ「仲がいいように見えるんならそうだろうし、仲が悪いように見えるならそうなんだろうし、要はご相談にお任せかな」
アザメ「(いやめっちゃ仲悪いわ…)」
 
(゚∀゚){お互いのことなんて呼んでいる?
ザッハ「アザメ兄さんと呼んでるかな」
アザメ「普通に呼び捨て。」
 
(゚∀゚){相手の好きなところは?
ザッハ「えっと、お兄さんらしいところがいいと思うかな(小並感)」
アザメ「んな事微塵も思ってないだろ」
ザッハ「当たり前でしょ」
アザメ「…だろうな」
ザッハ「ちなみに、兄さんは僕の事どう思ってるのー?」
アザメ「…世渡り上手?(適当)」
ザッハ「わー、ありがとー」
 
(゚∀゚){相手の嫌いなところは?
ザッハ「1度優しくされたらその人にずっと執着するところ、バカ正直、あと存在がうざい。全てが嫌い。」
アザメ「ぐっ…んだと‼︎…俺だって!胡散臭い、嘘つきすぎ!口が軽い!あと性格黒い‼︎」
ザッハ「あ、褒め言葉ありがとございます」
アザメ「んなっ」
ザッハ「あははw嫌味すら対応できないなんて本当、素直な人なんですねぇ?兄さん?」
アザメ「うがぁぁぁぁ、バカにしてんだろ‼︎」
ザッハ「はっww学習しないね。」
 
(゚∀゚){職業は?
ザッハ「んー、そうだな、色々ありますが、ひとつは…スパイ?」
アザメ「お、俺は…パス!」
ザッハ「ああwお兄さん、僕より酷い仕事してますもんねぇ?あはははw」
アザメ「ち、ちが!だ、駄菓子屋でバイトだバイト!」
ザッハ「明からさまな嘘。バレバレです、反吐がでるね。」
アザメ「くっ💦
 
(゚∀゚){普段は何をして過ごすの?
ザッハ「色々あるよ。ひとつは変装して情報収集」
アザメ「み、みかん食べてる」
ザッハ「は?」
 
(゚∀゚){友達は多い?
ザッハ「もちろん、多いよ。っふふふ…職業上、友達は必要ですから。」
アザメ「あっあー💦えっと…えっと…いな…」
ザッハ「…まあ、ここじゃない別のとこにならいるでしょ、言っていいかわからないけど」
アザメ「…!」
 
(゚∀゚){好きな人はいる?
ザッハ「んー、僕、恋愛関係での好きな人は作らないようにしてるんですよね。いらないと思っているので。」
アザメ「す、好きな人…い、いたけど…死ん…ぐっ、あいつめ…仇とってやる…」((
ザッハ「…(唯一つけた嘘、か。哀れなものだ。)」
 
(゚∀゚){これだけはやめられないってものは?
ザッハ「変装が好き!他人の姿を被るのが好きだー!」
アザメ「特にこれといったものは」
 
(゚∀゚){それをお互いにどう思う?
アザメ「時々俺の姿になって色々イタズラすんのやめれ‼︎」
ザッハ「やですw」
アザメ「頼むよ‼︎じゃないと…っ」
ザッハ「そう言われるともっとしたくなるのが人の心理…特に、僕という生き物はねw」
アザメ「ぐぁぁぁぁしまった‼︎」
ザッハ「あとは、えーと…兄さん優しい人に執着するのやめたら?
アザメ「は⁉︎してねーし!」
ザッハ「はいはい」
 
(゚∀゚){どうして知り合ったの?
ザッハ「そりゃ、兄弟なんだからw知り合うもなにもw」
アザメ「…」
 
 
(゚∀゚){自分の特徴を言ってみて!
ザッハ「元気で明るいところ‼︎」
アザメ「え、えぇ…そんなのねぇよ…」
 
(゚∀゚){相手の言ったそれについてどう思う?
ザッハ「あーwないの?w個性ないねぇww」
アザメ「…黙れ。お前だって、元気で明るいとか、嘘言ってんじゃねーよ」
ザッハ「だって自分の特徴とか知らないもの」
アザメ「お前だって俺と同じだろーが‼︎」
ザッハ「僕は知らないってだけで、ないわけじゃないので」
アザメ「んなっ!?」
 
(゚∀゚){作者が好き?
ザッハ「好きです!」
アザメ「(うわぁ、わかりやすい嘘だな)…あいつよく俺をいじめるからキライだ‼︎扱い酷いし‼︎」
ザッハ「昨日なんて惨い有様の兄さんの…考えてましたもんね。せっかくの誕生日に。」
アザメ「え」
ザッハ「おっと、口が滑りました。ふふふふ。」
 
(゚∀゚){じゃあ最後に回す人とコンビを伝えよう!
ザッハ「お好きにどうぞ」
アザメ「お、おう」
(゚∀゚){お疲れ様!仲良くねー!ノシ
ザッハ「……えーいやだ。」
アザメ「…はあ」
 
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初恋の終わりの序奏曲 -愛を愛した愚者の物語ー

恋なんてくだらない、って思っていた。愛なんて軽いものだと思っていた。俺の親や俺の存在のように。でもそう思っていたのはあの子に会うまで。
 
これはあの子に出会う話と、そのちょっと前のお話。 
 
 
 

 
俺の父親は、俺が9歳くらいの頃、「他に好きな人ができた、お前らはもう用済み」なんて言って俺たちの家から出て行った。昔はあんなに仲が良かったのに、なんて浅くて儚いものなんだろう。愛情関係なんてものは。母は絶望に暗れ、俺に暴力を振り始めた。俺の顔は憎くて愛しい父の顔に似ているんだって。振るっては撫でて、振るっては撫でて、痛みと安らぎの繰り返し。撫でられるのは確かに心地よい。だけど安らぎがくればまた痛みがくる。正直怖い。けれど反抗すれば安らぎは来ない。もっと酷い日は狭いクローゼットの中に閉じ込める日もある。何回も叫んで、叫んで、声が枯れた時やっとクローゼットの中から放りだされる。正直嫌だったさ、こんな生活。だけど母さんは俺がいなくなったらきっと最悪な結末に陥るだろう。今の母さんは、父さんや職場から見捨てられている。母さんは俺しかいないんだ。だから俺は痛いのを我慢する。俺は母さんを、家族を愛しているから。
  
 
「あは、あははは」
母さんはいつも空虚に笑いながらパアンッと音をたて俺の頬を叩く。この時の俺は嫌でも「痛い」を「愛してくれてる」と無理にでも考えていた。けど自分を偽るのはバカ正直な俺にはどうにもできなくて、「痛い」は「辛い」のままで、ずっとずっと辛いままだった。嘘をつける力が欲しい。自分すら騙せるような。でも、ムリだ、そんな力俺にはない。嘘を暴く力すらもないのだから。
 
 
そんなある日、母さんは突然救われた。俺を裏切った。母さんは希望に救われた。俺は絶望に陥った。母さんは俺しかいないのだと思っていた。だけどそれは俺の自意識過剰。思い上がりだった。
 
 
 
 
 
10月10日、俺が生まれた日、だれかに「おめでとう」って言って欲しかった。俺には母さんしかいなかった。だから痛いのがくるとわかっていても、わざわざ母さんの所へ行った。言ってくれると信じていた。だけれど母さんは知らない男の人といた。母さんは俺を見つけるとゴミを見るような目で俺を見た。男の人も同じ、汚いものを見るような目で俺を見た。
 
「この子、誰…?」
「あ、ああ…実は……なの。」
「…そうか。」
母さんと知らない人はヒソヒソと内緒話をする。俺の耳に入らないくらい小さな声で。この瞬間、母さんは俺を憎くて愛しい存在ではなく自分を捨てた男の血をひいた、憎くて憎くて仕方ない存在になってしまったんだと、この2人の俺を見る目で確信した。
 
◯  ◉
◉  ◯
◯  ◉
◉  ◯
◯  ◉
◉  ◯
◯  ◉
◉  ◯
 
 
 
裏切った、ウラギッタ、ウラギッタ、抱いてしまった絶望と共に、母さんたちから逃げる。家の外へ急げ。痛いのがくる。叩かれる殴られる閉じ込められる。本当は許可なく家の外に出ちゃ駄目だ。母さんを独りにするとなにをしでかすかわからないから。でも…いまの母さんは独りじゃ…ない。独りじゃ……俺は今…独り?独りじゃなくなった母さんにとって俺は…頭の中がぐしゃぐしゃになってくる。痛い、頭が。なんて最悪な日。今日は誕生日なのに、いつも嫌な日なのに今日はもっとも嫌だ。
 
 
ドンッッ‼︎
 
扉からでた瞬間、ミントの青くさい匂いが漂う。痛い。でもこれはいつもの痛いじゃない。
「なあにすんのよこのあんぽんたん‼︎」
 
「ご、ごめんなさい」
 
黒い髪の、クローバーの髪飾りをつけたポニーテールの女の子が怒声をあげながは頭とたんこぶを抱えて地面に突っ伏していた。おそらくぶつかってしまったのだろう。
 
「ふん、気をつけなさい‼︎って、あんたも怪我だらけじゃない。まさかあんたも…い」
 
「あ、これは」
 
自分の今の醜態なんて気にしている余裕はなかったけど、今の俺は傷だらけなんだろう。だって、これは、母さんからの……
 
「…っ、ほら」
 
黒い髪の女の子は、俺の腕や膝を支え、包帯をぐるぐると巻き始めた。触られてるのに痛くない。なんだか不思議な感じだ。
 
「あ、ありがと、ごめんなさい、俺がぶつかったのに」
 
「別に。あんたの方が怪我ひどかったからね。でもどうしたの?そんな怪我…転んだどころじゃないわよ?体中あちこち…」
 
「…っ!」
 
「って、ええ⁉︎なんで泣く⁉︎」
 
気がついたら、目から透明な液体がでてきていた。あまりに嬉しくって、ついでてしまったんだ。優しくしてくれたことに。こらえられなかったんだ、涙が…。とまらない、とまらない。
 
「今日、誕生日、な、のに、母さん、が、知らな、人と」
 
俺の意志に反して、嗚咽とともに泣き事が吐きでてくる。本当は弱音なんて言いたくない。同情なんか嫌いだ。なのに、言いたくないのにどんどん吐き出してしまう。母さんのこと、母さんに殴られてる事。今日の事。黒い髪の女の子は、悲しそうな顔をすると俺の頭を撫でてきた。殴られるっ…‼︎ と思ってしまった。母さんとこの子は違うのに。
 
「ん。これあげるわよ」
 
黒い髪の女の子は、頭を撫でてくれた後、強引に俺の手の平に三つ葉のクローバーのアップリケを置いた。
 
「誕生日なんでしょ。じゃああたしからのプレゼント。大事にしなさいよ‼︎いいわね‼︎」
 
女の子は勢いよく俺に指差すと、猛ダッシュで去っていった。俺は頭を撫でられたら殴られるのだと思っていた。でも、きたのは暴力じゃなく、アップリケだった。アップリケを少し握ると、頬や体があったかくなった。そして頭の中であの女の子の顔が忘れられなくなった。
 
クローバーが似合うあの女の子、唯一俺に優しくしてくれたあの女の子。誕生日に、プレゼントをくれたあの子。
 
「…あの子、なんて名前なのかな?」
 
俺はあの子が気になって気になってしょうがなくなった。あの子を追いかけようとしたら、母さんだったモノに捕まってしまった。そしてまた俺は殴られた。「勝手に家を出るんじゃない。あの男に似ているあんたがでていったらまた近所からなにか言われる」と。もう頭は撫でてくれなくなり、俺を虐めながらあの男の人と幸せそうに過ごし始めた。もう愛しかった家族はどこにもいない。あはは、もういい、家族なんかいなくともあの子の顔を思い出すだけで耐えられる。…あの日、俺の誕生日以来、俺はあの人たちの目を盗みながら抜け出しては、あの子を探して探して、1年くらいかけてやっと友達になれた。プレゼントを渡したり、あの子の住んでる場所を探したり、大変だった。大変だったけどそれは辛くはなかった。…ちなみに、あの女の子の名前は…
「あんたよく遭遇するわね…なんなの?あとでもつけてんの?」
「い、いや!たまたまだぜ!たまたま!」
「はあ…まあ、あんたならいいけど」
「えっ…」
俺ならいい…⁉︎ってことは、ちょっとは好いてくれてるってことか⁉︎やったぜ‼︎
「…で、なんか用?用がないならさっさとどっか行ってくれない?あたし忙しいから」
初めて会った時と違って、意外と態度が素っ気ない。薔薇のように言葉に棘があってチクチクする。でもこの程度で折れるものか!絶対に、絶対にあの子に近付くため、一歩踏み出さなければ!
「ま、待って!お前の名前はなんていうんだ⁉︎」
「…え…いきなりなに…」
「お、教えてくれないのか?」
「はあ…?なによ。教えればいいの?…クロバよ。」
…クロバ、というらしい。クローバーが似合うから…まんまだなって感じがするけど。俺は彼女を愛するようになってしまった。愛情関係は浅くて儚いなんてのは身に染みるほどわかっている。でも俺は彼女を愛せずにはいられなかったんだ。彼女は俺に優しくしてくれたから。彼女が俺に死ねと言ったのなら、真っ先に死ねるだろう。そのくらい、愛の大きさは強いつもりだ。
 
クロバという名前をしってから、俺は何回もクロバを追いかけては一緒に遊ぶようになった。時々ウザがるような顔をされるが、素直じゃないのかな、なんて舞い上がりながらも、自分でもしつこいとわかるくらい付き纏うようになった。だって、俺なんかに優しくしてくれたから、好意を持ってくれてるのかなってずっと思ってたから。
 
 
 
 
 
 
 
 
だけど、それはまたまた俺の自意識過剰。思い上がりだったのだ。
 
俺が愛した人は、誰もが俺を見ちゃいなかった。それを知るのは、今よりもっと後、この物語の俺が大人になる頃、嫌という程思い知らされるだろう。けど、今は…
 
 
 
愛は浅くて儚いもの。それが普通で当たり前。シンデレラや白雪姫のような不幸あり難ありで成就した恋なんて綺麗なお話、架空世界だ。現実にそんな綺麗なもの存在しないのだ。まあ、そのお姫様たちもどうせいつか王子様に捨てられたり、または捨てたりするんだろうね。それを一番わかってるのは、あなただったはずなのに。本当馬鹿だね。なんて愚かなんだろう。ねえ、愚者さん、いや、アザメお兄さん。
 
 
遠く遠くから声が聞こえた。だけれど俺は聞こえないフリをした。だって、今はこの幸せを噛み締めていたいから。

色観るペンギンnot all color

そろそろ冬の寒さがやってくるころ、オイラは蜂蜜をかけたヨーグルトを食べながら、自慢のペンで、真っ白い紙に、カーネやナイメア、ドルピスたち妖精を描いていた。
 
「やっぱ楽しいな、絵描くのって。」
 
らしくもない趣味かもしれないけど、オイラは絵を描くのが好きだ。絵は、見えるものをちゃんと描ける、映せる。そう、よくわからないものでも。目に映っていれば描けないものなんてないのだ。目に映っていれば。
 
カーネはナイメアと喧嘩真っ只中。ナイトメアが喧嘩をふっかけ、カーネがそれに乗る。見ている方は面白い。本当は喧嘩は駄目だけど、喧嘩するほど仲がいいという。オイラはその喧嘩模様を描いてみる。
「ペテン羊‼︎」
「アホ猫」
 
 
ドルピスとドリピスは喧嘩はしてないけど、あの2人より仲がいい。ナイメアはありゃ共依存だな、と呆れている。共依存ってなんだ?まあいいや。とにかくオイラはその2人を描く。ドリピスとドルピスは「イェーイ‼︎」と言いながらハイタッチしている。本当に仲がいいな。微笑ましいぜ!
「イェーイ‼︎ハイ‼︎」
「イェーイ‼︎タッチ‼︎」
やっぱり、ハイタッチするタイミングも声をだすタイミングも一緒だ。1秒たりともズレがないな。
 
 
 
紫ネズミとスフレはお互い(?)気まずそうだ。けどスフレはおどおどしながらも紫ネズミに話しかけようとしている。ちょっと面白い光景だったのでその2人も描く。
「あ、あの、紫ネズミ君!」
「……」
スフレは無視されていた。ちょっと可哀想だ。ちゃんと答えてやれよとツッコミたいが今は絵に集中しているからそんなことできやしない。
 
 
 
 
 
「ペルーノ!なに描いてるにゃ?」
さっきまで喧嘩していたカーネがひょこっと顔を出す。今はペンを動かすのを止めていたからいいものの、動かしている最中に話しかけられたら顔面にペンを突き刺してるところだったなー。あぶねーあぶねー。
 
「お前らの絵‼︎見れ見れ‼︎」
オイラは、カーネたちが喧嘩したりドルドリがハイタッチしてたりスフレがおどおどしたり紫ネズミが無視してる絵をドンっ!と机に叩き、見せる。
 
ナイメアや他の連中が集まってくる。みんなはオイラの絵を興味津々に見てくれる。オイラが見てる世界を見てくれる。絵を描くのが好きな理由は自分の見ている世界を誰かが見てくれるっていうのもある。なんだか嬉しいだろ?自分が見てるものを他人が見てくれるって。
 
「オー!ミータチダ!ホントウ、ソックリ!」
「ペルーノウマイ!エ!ウマイ!シャシンミタイ!」
 
ベタ褒めかなー、ご機嫌とりかなー、なんて後ろ向きに捉えながらも、褒められれば嬉しい。どういった感情表現をすればいいんだろう。あ、こういう時は…。
 
「だーろー‼︎」
後ろ向きな部分は誇らしげな「色」で隠し通す。「こんな絵上手くないよー」なんてわざとらしく後ろ向きな発言をすれば、本当の本当に上手いと思ってくれた人は不快な思いをするとわかっている。そんなのいるか知らねーけど。だからあえて胸を張って自慢する。ドヤ顔うざいにゃ、なんて言われながらも。
 
「…?あれ…」
「ん?どしたー、スフレ。」
スフレは絵をジロジロ見る。なんだろ、オイラの絵にミスでもあんのか…?絵のミスは今まで指摘されたことがない。不安だ。どこを間違った?細かいところまで鮮明にオイラの世界を描いたはず。
 
「いえ、この絵、スフレたちはちゃんと映っていますが、ペルーノ君は描かれていないな、と思いまして。」
 
…ああ、なんだ。そんなことか。んだよ、心配して損した。
 
「あのなー!絵を描いたのはオイラなんだからそのオイラが映ってるわけないじゃん!お前らだって風景画とかを描くときわざわざ自分の姿を描くか?描かないだろ、さすがに。」
 
「でも、なんだかそれ寂しいですよ…スフレたちは描かれてあるのに。」
 
スフレは悲しそうな顔をしながら絵を見はじめる。なにを悲しむ事があるのだろう。「そこ」にオイラがいなくて当たり前じゃないか。うつっていないのだからさ。オイラは。
 
「いーの。絵ってのはな、描いた人の心の世界なの。自分の世界に自分はいないんだ。」
 
…自分の世界に自分はいない。それがオイラの世界。カラフルな世界に透明は映らないから。オイラがみているのはカラフルな世界。みんなはカラフル。オイラは観てるだけでいいんだ。このカラフルな世界を。
 
「お前、バカにしては抽象的な事言うな。正直腰を抜かした…」
 
ナイトメアはポカーン、といつものオイラより間抜け面をしている。笑いそうになったけど、今笑うと今夜とんでもない悪夢をプレゼントされるので、頑張って堪える事にする。
 
「え‼︎じゃあオイラバカじゃないって事⁉︎やった!」
 
「いや、お前はいつまでたってもバカペンギンな」
 
「えー‼︎ひでーぜ‼︎つか、バカじゃねーし‼︎ぶーぶー‼︎」
 
ナイメアによく呼ばれる、「バカペンギン」この呼称はあまり嫌いじゃない。バカはみんなに好かれるって聞いたことがあるから。それが良い意味であれ悪い意味であれ、それがどんなに重かったり軽かったりするものであれ。…オイラだってなるべくみんなに好かれたい。かといってすんなりバカを認めると、「素直でつまらない」と思われる。だからあえて、バカという言葉を否定している。まあ実際バカだから否定もなにもねーんだけどな。あははは。
 
っと、オイラにしては珍しく長ったらしい言葉ばかり並べたな。もっと簡潔に、単純な言葉でないとオイラらしくない。…気をつけなきゃ。楽しいことだけ考えよう。それがみんなの望む「オイラ」なんだろうから。
 
「…貸して」
 
「あ、おい‼︎」
 
紫ネズミは強引にオイラの絵を奪う。すると、カラフルな妖精たちが描かれている絵の裏に、鉛筆で、オイラの大好物のヨーグルトの絵を描いた。そして、紫ネズミはスフレに絵を回し、今度はスフレが絵を描いた。そしてドルピス、ドリピスへと続き、最後にカーネとナイメアが喧嘩しながらも鉛筆でなにかしら描いていた。
 
「ほら‼︎」
 
カーネはさっきのオイラのように机にドンっと絵を置き、叩く。紙にはよくわからない生命体が5体と、大きいヨーグルトが描かれていた。生命体の方は…新種の化け物か?なんだこりゃ。
 
「ネェネェ、ペルーノドンビキシテルヨ?」
「ネェネェ、ペルーノフクザツナカオシテル、ウレシクナイノカナ」
 
「え…いや、そもそもなんだこれ?」
 
「見てわからないですか⁉︎みんなでペルーノ君を描いたんですよ!紫君はヨーグルトだけですが…」
 
「こ、これがオイラ…?」
 
よくよく見たら、新種の化け物と思っていたものが、段々ペンギンや人の顔に見えてきたような、そうでもないような。これがオイラ、なのか。みんなにはこんな風にうつってるのか、オイラは…。
 
「んだよ、下手だって言いてぇのかよ、ぶっ殺すぞ、精神的に、夜中に。」
 
や、やばい、ナイメアがキレてる。悪夢をプレゼントされるっ‼︎ここは素直に言った方が身のためか…⁉︎
 
「や、違うって‼︎オイラ、今の今まで自分の姿みたことないからこれがオイラだってわかんなかったんだぜ‼︎」
 
「「「えっ」」」
 
…あれ、なんだ?なにかおかしい事言ったか?言ってしまったんだろう。みんなのこの反応からして。沈黙が痛い。素直に言っただけなのに。ああ、仕方ない、冗談って言ってごまかそう、そうしよ。
 
「冗談冗談!んなわけないだろ!あはははは!」
 
ごまかせたかな。大丈夫かな。ドリピスやドルピスのように心の中でも覗ければ安心できるのになあ…。
 
「みんなオイラの絵、描いてくれてありがとな!大事にするぜ!」
 
オイラは精一杯の笑顔で笑った。果たしてこの笑顔は偽りか本当か。オイラ自身ですらわからない。もう色がぐちゃぐちゃになってきているから、なにもかもわからない。だけどオイラは精一杯笑う。なんのために?さあ?バカだから知らねえ。ああ、もう駄目だ。原形が留められなくなる前に、早く、早く…この絵を…
 
落ち着け、落ち着け。そうださっき貰った絵を見よう。これがオイラ、みんなに映ってるオイラ。うん、よし。おっけー、おっけー。ん?隅っこをよく見ると、虫眼鏡がないと見えないくらいちーちゃい文字でなにかが書いてあった。
 
 
10.5 happy birthday   Peruuno
 
KNDDSM

愛しき人よ貴方はきっと此処で 9

「…もしもし」

 繋がった声に耳を傾ける。聞こえた声は耳が痛いほどうるさい声。耳障りと言っても過言ではないほどだ。今から話す相手は俺の父の知り合いだ。ただの知り合いだったはずなのに、なんやかんやでほんの少しだけ仲良くなってしまった。
 
「なんだよ今忙しいんだ後にしやがれ眼鏡‼︎」
 
俺には眼鏡というあだ名が定着しているのだろうか。ってそんな事言ってる場合じゃない。
 
「至急、こちらに9-Q号を俺がいる場所に手配してくれ。重要患者だ。」
 
「え、重要患者⁉︎まじかよ⁉︎わかった!すぐ送る‼︎待ってろ!」
 
電話機からドタドタと重い走る音が聞こえる。正直うるさい。もう少し静かに走れないものか。
 
「あと、聞きたい事がある。」
 
「なんだよぉ‼︎今転送マシンで9-Q号送ってんだよぉぉ‼︎邪魔すんな‼︎」
鼓膜が破れる程の怒声。耳が痛い。俺はいったん電話機を耳から離した。離してもしっかり声が聞こえるのだから、どれだけ声が大きいんだという話だ。やれやれ。こいつと話してると精神力を非常に使う。
 
「なんとかシルト病って、なんのことだかわかるか?」
 
「あ?知るか‼︎切るぞ‼︎」
プツン、と音声は途切れた。いきなり切られた。全く…半分しか役にたたなかったな。
 
「め、眼鏡君、今の人は?お父さん?」
あんなのが父だったら俺は医者を目指してなんかいないし、家出も頻繁にしているだろう。うるさいのは嫌いだからな。だいたいあいつはまだ成人してない。
「ただの知り合いだ。きにするな。それより今、細長い丸い球体のロボットがこちらにくるから、構えておけ」
 
「え?」
 
女子全員は一斉にポカンとした顔をした。そしてその後、ドアを蹴破り、白い球体のロボットがベッドの前に現れた。9-Q号だ。どうしても急いで患者を俺の家に運ばなければならない時の非常用「救急」車だ。略して9-Q号。名前をつけたのはあのうるさいやつだ。
 
「ぎゃー‼︎でたあ⁉︎」
女子全員はお化けだー、やらなんやら騒いでいる。ここもうるさいな。まあ、あいつより大分マシだけどな…。 
 
「アウォーサマ、コチラノジンブツヲハコベバヨロシイデショウカ」
「ああ、頼む」
「リョウカイシマシタ」
ただの機械だというのに、若干棒読みだが、このロボットは人間が喋っているように声を出す。不思議なものだ。9-Q号は自分の体の蓋をあける。中には緑色の布団と様々な医療器具が入っている。9-Q号は慎重にレマを機械の中へ運ぶ。3人は不安そうな目でロボットを見ながら、じっとロボットを見ていた。
 
「デハ、サヨウナラ」
9-Q号はさっき突然現れた時の様に、また突然消えた。俺の家、病院に運ばれたんだろう。
 
「あの、あれでレマ君は大丈夫なんですかね…」
 
「大丈夫だ。あれで…俺の家、もとい病院に瞬間的に運ばるから、心配いらない。」
 
…今のところはな。何度も言うが病気の正体がわからないのでは、手の打ち用がない。父や父の部下がなんとかしてくれるとありがたいが、最近はあのうるさいやつのように、みな忙しいからな…。
 
「うう、レマ君に謝りたかっただけのに…まさかレマ君が…」
 
スフレはブツブツと悲しそうに小言を呟いている。そういえば昨日、仲直りしたいとかなんとか言っていたような気がする。…仲直りできたのかについて話を少し聞く事にした。
 
「はい、フラウィアちゃんとは仲直りできましたけど…でも」
 
「あのレマとは仲直りできなかったと。そうか。」
 
でも、フラウィアと仲直りできてよかったんじゃないか。…なんて照れ臭くて言えない。あの時、うっかり突き放したような言葉を言ってしまったのだから。
 
「そういえばスフレとアウォーだっけ?…知り合いだったのねぇ。
 
「あ、はい!ちょっと眼鏡君…じゃない、アウォー君には大分お世話になりまして!」
 
「別に、大した事はしてない」
 
本当はスフレにそう言われて少し嬉しい、が。感情をだすのは苦手だ。いつもこうだ。どんなに褒められても冷たい口調で放ってしまう。
 
 
 
 
「……」
フラウィアはさっきから俯いたままだ。余程レマが心配なのだろう。仲がいいみたいだからな。
 
「ね、ねぇ!あのさ!」
…落ち込んでいると思ったら、いきなり顔をあげた。
 
「私…ちょっと行かなきゃならない用事ができたの‼︎」
 
「用事ってなによ、どこに行くのよ」
 
「お花畑に‼︎お見舞いにはお花が必要でしょ!」
 
今運んだばかりなのに、もうお見舞いの事を考えているのか。早いな。
 
「レマ、お花大好きだからね!絶対喜ぶってー!」
意外だな、花が好きなのか、あいつは。…花は見舞いに一番適しているし、ちょうどいいだろう。
 
「そ!じゃあ私もそろそろ帰りたいしー、花畑までなら付き合ってやるわよ」
 
「私もお供します!あ、眼鏡君も来ますか?」
 
「無理だな。俺は元々は用事があったから、先にそれを終わらせなければ家へ帰れん。」
 
レマが運ばれた場所は俺の家だからな。俺が見舞いに行くということは一旦家に帰るという事になる。
 
「あんたの用事って?」
 
「グリフストーンを探している。」
 
「グリ…なにそれ」
 
「緑色の透き通った石の事だ。メルヘイスにしかないと言われている。知らないか?」
 
「グリフストーン…?グリフストーングリフストーングリフストーングリフストーングリフ…どこかで…」
 
「さあ…見た事ないわね。つか私、元々こっちに住んでないし。」
 
「スフレも知らないです…記憶喪失なもので…」
 
 
みな知らないか…。やれやれ、一から探さなければならないか。全く…。疲れるな。
 
「…あ‼︎ねぇ眼鏡君!駄目かもしれないけどお願いしていいかな?」
 
「なんだ。」
 
「レマのお見舞い、一階に来て欲しいんだ‼︎」
 
「何故だ。」
 
グリフストーンを探さなきゃならないと、今言ったばかりだろうに。
 
「あのね!グリフストーンならレマがよく拾ってたの思い出したの。」
 
「…‼︎」
 
なに、あいつが持っている、だと⁉︎
 
「なんでも、自分のために必要なものって、言ってたなぁ…どういう事かわからないけれど、もしかしたら分けてくれるんじゃないかな!」
 
…あいつはフラウィアに弱い。もしグリフストーンを持っているのだとしたらフラウィアがいればラクに手に入る!ようやく、材料が手に入る。ほんの少し希望が見えた気がした。寄り道をしてもいい事もあるものだな。
 
「わかった、行こう」
 
「やったあ!じゃあまずはお花からね!」
 
フラウィアはぱあっとニコニコと笑った。そして俺たちは外に出て、花畑へと向かった。花畑、ここに向かう途中で多分みかけただろう。だが俺はそんなのを見る暇がなく、さっさとここへ向かっていた。花畑は、話を聞くと、色彩りの花がたくさんあり、海があり、とにかく絶景らしい。ほんの少し楽しみだ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
…だが聞いた橋には色採りの絶景などなかった。あるのは赤と橙色だけの絶景と轟音。暑い、熱い。今の季節はどうだったか。確か秋だったような気がする。秋なのにこんなにも暑い、熱い。夏の猛暑日よりも。
 
「な、なにこれ…‼︎う、うそだ、うそだ…」
 
黄緑髪の少女はあまりの絶景さに悲鳴をあげた。泣き叫んだ。感動したのだろうか、いや、こんな景色、感動するはずもない。
 
「水!水はないの⁉︎」
 
「こんなの、大雨でも降らなければ消えないぞ」
 
俺たちは水を求める。喉は一切乾いていない。何故求めるか、そんなの、この絶景を消すためだ。
 
赤と橙色の炎が燃え盛る、この景色を。
 
 
「…!みて下さい!あそこに人影が‼︎」
 
スフレは燃え盛る炎を指差す。指差した方向を見ると、ぼやっとだが確かに人影が見える。あの炎の中で生きているのだろうか。生きているとしたら奇跡としか思えない。
 
「行ってきます‼︎」
 
スフレはそう言うと止める間もなく炎の中に飛びこもうとした。
 
「な、バカやってんじゃないわよ‼︎」
 
赤髪の女はスフレの腕を掴み必死に止める。スフレは炎はなんとか避けますから!と言って話を聞かずに走っていってしまった。
 
「あああ‼︎あんのバカぁぁ‼︎」
 
「…っ、とりあえず、水を用意しよう。ここからお前のいえは近いのか?」
 
「ええ、近いわよ。ちょっと待ってて!」
 
赤髪の女はたったと炎がない方向へ走っていった。フラウィアさっきから絶望した表情で座ったまま、ピクリとも動かない。ここに座らせたままだと危ない。炎が広がる。 どうすれば…。
 
 
 
 
 
ーーーーーーーーーーーーーーーー
炎天下の中、スフレは人影へと向かう。どうか生きていて、そんな願いを胸に秘めながら。
 
地面は茶色い植物がたくさん。元々は花畑だったそうですから、たくさんのお花が燃え尽きてしまったのでしょう。炎が微かにあたる。熱い、痛い。身体はもう汗だくです。汗だくなのに体から何故か僅かに甘い匂いがする。いや、そんな事はどうでもいい、早く助けないと
 
 
『助けてなにになるの?』
 
あ、頭がいたい…え、誰…?他に誰かいるのでしょうか。どこかから声が聞こえた。いったいどこから?気のせい?
 
『ねぇ、助けてなにになるの?』
 
謎の声がしつこいほどに聞こえます。
気のせいではないようです。答えなければいけないのでしょうか。
 
『助けてあげて、感謝されたとして、それが嬉しかったとして、それはほんのひと時だけ。お互い、その時の感情はすぐに忘れる。忘れられちゃう。助け合いは無駄な事。そうでしょ?』
 
…この言葉、まるでスフレ自身がそう思っているかのような口ぶりです。助け合いが無駄なんて、これっぽっちも思ってなんてないのに…。
 
『そうやって無視する。都合の悪い事だけ見ないフリ聞こえないフリ。変わらないね』
 
「…‼︎」
 
スフレは後ろを振り向き、腕を振り上げた。声はもう聞こえなくなりました。
 
…都合の悪い事だけ見ないフリ、聞こえないフリ…?うるさいです、あなたに言われる筋合いはない。…スフレは…私は…あれ、『あなた』って誰…?スフレは声の主を知っている…?記憶が戻ってきているんでしょうか…喜ばしい事ですが嬉しいと思えない。なんだか複雑な気分です。
 
 
…炎を避けながら走っていると、人が岩の横で寝そべっていました。人影の正体はこの方でしょうか。寝癖がひどく、髪がピョンピョンと跳ねた紅色の髪の青年です。見た目からして、男性の方でしょうか。スフレはその人の腕をよいしょと抱え、さっきよりも慎重に行かなければならないため、急ぎながら歩く事にしました。男性の身体は、周りの炎のせいか火傷してしまいそうなくらい熱かったです。ですが熱さに耐え、スフレはなんとか進みました。
 
 
 
「う…酔う…」
 
「あ!」
 
やっと炎が少ない場所に着いた時、倒れていた男性が目をパチリとあけはじました。意識は取り戻したようですが、まだ顔色が悪そうです。
 
「…誰…だ、お前…」
 
「あ…スフレはスフレです‼︎あの、あなたは…?」
 
「…クレナ。」
…あれ、女の方でしたでしょうか!?声が男性とは思えないくらい高くて可愛らしい声…!もしや今まで勘違いを!?
「あの!女性の方でしたか!?」
「あ?俺は男だ…‼︎…離せ!」
「え、ええ⁉︎」
高くて可愛らしい声は、あっという間に男性らしい低い声になりました。あの可愛い声はスフレの気のせいだったのでしょうか?
 
クレナ君はスフレを思い切り突き飛ばし、全速力でスフレから走り去ろうとしました。でも…
 
「な…っ⁉︎」
 
地面に座っているフラウィアちゃんにぶつかり、ずっこけて、倒れてしまいました。…クレナ君は痛そうに膝を抱えていました。
 
「っ…いてぇ…」
ーつづくー
ファイ「新キャラ!?ここで!?」
アウォー「…まじか」
スフレ「ちょっとキャラ多くないですか?(やった!ついにスフレサイド復活!)」((
マイ「お黙り」
クレナ「……」