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不定期更新しますですー

Hope possess

 

朝8時頃。樹理華たちとは別の場所にて。


勝「うーむ…参った参った…」

俺は雷田 勝太。◯×市第二中学校に通っている中学3年生…そして、俺は受験生だ。といっても俺はどこぞのガリ勉みたいに熱心に受験勉強する気はない。何故なら受かる自信があるからだ。ふははは、理由は聞かないでくれ。

さて、そんな俺は、現在、臨休だというのにうっかり間違って学校に来てしまった。

勝「雷田勝太…一生の不覚…だぜ」

漫画の決めゼリフを真似て、かっこよく言ってみた。…虚しいな、オイ…

勝「んー、暇だし浩一の家行くか。確か昨日場所聞いたし」

浩一というのは、蒼野浩一っていう男で、数日前俺と同じクラスに転校してきたやつ。ヤツは科学部に所属しているのだが、掛け持ちとしてメカメカ部にも入ってもらった。…多少強引にな。んで、最近仲良くなったんだ。

そういえば、最近入ってくれた2年生の蒼野  樹理華も、転校生で、苗字が蒼野だよなぁ。いやぁすごい偶然だよな。浩一に紹介したいぜ。お前と同じ苗字で転校生のやつがいるーって。でも浩一のやつたまーにしかこっちの部活来ないからなぁ。うへー

勝「お〜れはせかいで〜いちばんしびれる〜おっとこ〜‼︎」

自作の歌を歌いながら、ハイテンションで蒼野の家の方向を向いた。すると、なんということだろう。俺が今、会いに行こうとしていた奴が、こっちに向かって来ていた。

浩「…雷田か。」

勝「…よう、蒼野。」

なんで浩一のやつがここに?…あ、まさか…

浩「…?どうした?学校に入らないのか?」

勝「…いや、今日学校休みだから」

浩「え」

勝「え」

…そのまさかだった。

浩「…」

勝「…」

俺は哀れみの目をヤツに向けながら、肩をポンポンと叩いてやった。




現在お昼12時
◯×公園にて。

鹿島さんに言われた通り、私達は◯×公園に来た。

先ほど来た時とは違い、アラルちゃんたちは緑の精霊、リーナさんの気配を感じ取れたそうだ。

だが、未だにリーナさんを見つける事は出来ずにいる。

ア「いないなぁ」

ソ「いない。」

アラルちゃん達は、この公園にリーナさんがいることはわかっているが、具体的な場所ははっきりとわからないみたいだ。

由「鹿島、マッド、察知できないの?」

大「あー、ちょい待ち?……あ、あの茂みの中、怪しいかも。」

鹿島さんは、もうすっかりマッドさんの力を難なくコントロール出来ている。すごいなぁ。今さっき力を貸してもらったばかりだというのに。

ア「あ!そっか!リーナは緑の精霊だから、緑が多いところが好きだろうし…よし、調べてみよ!」

樹「うん!」

私達は、鹿島さんが怪しいと言っていた茂みを調べた。 すると、草むらの中から、アラルちゃんたちくらいの大きさの女の子を見つけた。けど、その女の子はちょっと不思議で、身体中のあちこちに椿の枝が生えていた。

マ「あ〜この子がリーナだよ〜?」

リ「すぴゅー…すぴゅー」

リーナさんは、葉っぱの上で、スヤスヤと気持ち良さそうに寝ている。

由「ね、ねぇ、起こしちゃ駄目なの?」

マ「う〜ん…お昼だから起こしても大丈夫かな〜?」

翼「どういうこと?」

マ「リーナは植物と同じ体をしてるんだ〜光合成と呼吸って言えばわかるかな〜。ん〜…ふにゃあ」

樹「え、えーと、つまりリーナさんは朝と昼に活動していて、夜は寝ているってことですかね。簡単にまとめると。」

マ「そうだよ〜でも今日みたいにお昼に寝ている時もあるんだ〜。あのね〜お昼になら起こしても、問題はないんだけど、夜はどんな手を使っても絶対に起きないから〜」

由「そっか!じゃあ今お昼だし、起こしても問題ないわね!おーい!起きなさーい!!!!」

マ「あ〜でも起こし方に注意しないと〜」

由「えっ」


リ「…誰ですのぉ…?このワタクシを馬鹿デカい声で起こすなんて…‼︎」

マッドさんの言葉はもう手遅れで、由乃ちゃんはリーナさんの耳元で声を上げてしまっていた。すると、リーナさんは、葉っぱから落ちてしまい、赤と黄色の目を光らせ、怒りのオーラを放ちながら、ゆらゆらと起き上がった。そして起き上がった後、再び葉っぱの上に乗った。

由「あ…やばぁ…何かすっごい怒ってる…」

翼「まあそりゃあんな起こし方したら誰だって怒るわね。私だったら銃もどき連射して仕返ししてるわ。」

大「なにそれこわい」

ア「リーナ!ごめんって!でさ、リーナ、話があるんだけども!」

リ「無理矢理起こしておいてその上話を聞け、と?随分と野蛮なんですわね…‼︎」

ア「ぐ、ぐぬ…ごめん…」

怒っている感じがヒシヒシと伝わってくる・・・。うう、リーナさん、口調が上品だけど…うん、怖いなぁ…いや、私の場合、こういう強気な人は皆苦手というか、怖いんだった…

リ「…フン、構いませんわ。話の内容はだいたいわかりましてよ?怪物の件でしょう?」

ソ「…わかってるんだ」

リ「ええ!このワタクシをこんな姿にしたやつらですもの!ゆるすまじ、ですわ!」

大「その割には随分と呑気に寝てたじゃんか」

リ「お黙りなさいな!人間。」

大「えー、僕、人間って名前じゃないよー?大地君だよー?おチビさんー?」

おチビさん…多分だけど、小さくなってしまった事を気にしているリーナさんへの煽りの言葉だろう。
しかも幼稚園児を相手にしてるかのような喋り方だ…これは余計に怒るんじゃ

リ「っ‼︎なんですの⁉︎この人間、非常にムカつきますわ‼︎」

あ、やっぱり怒った。

大「えー、よく言われる!」

由「言われるんかい」

マ「まあまあリーナ〜後でおいしいお水あげるから〜落ち着いて〜

リ「…っ、その声、相変わらず気が緩みますわね…」

マ「えへへ〜それでね〜リーナ〜お願いがあるの〜。由乃ちゃんに〜力を貸してあげてほしいんだ〜」

リ「由乃、とは先ほど大きな声をだした野蛮な女のことですの?」

由「…野蛮…」

樹「…あ」

ア「そ、そうだけど…」

由乃ちゃんは再び頭を抱えてがっくりしていた。

リ「フン!お断りですわ!ワタクシ、野蛮な方は嫌いでしてよ。」

由「そ、そう言わずに!なんとか!お願い!」

由乃ちゃんは何とか立ち上がり、リーナさんに必死にお願いした。

リ「嫌だと言ってるでしょう⁉︎早くあっちへ行ってくださらない⁉︎野蛮な方は嫌いと言ったでしょう⁉︎」

けどやっぱり、リーナさんはすっぱりきっぱりと断る。

由「う、うぐぐ」

大「…野蛮…ねぇ」

由「そこをなんとか!なんとかお願いしますリーナ様ぁああ‼︎」

けどけど、リーナさんの言葉に、由乃ちゃんは負けじとお願いし続けた。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
一方

勝「なあなあ、せっかくだし、ゲーセン行こうぜ!」

浩「いや…俺、勉強しなきゃ…それに今日は臨休で普通は自宅にいなきゃ」

勝「そうだ!いっそメカメカ部全員で行こうぜ!新しく入った2年生、お前に紹介したいし!」

浩「…話を聞け」

勝「よし、そうと決まれば全員に連絡だー!」

浩「…はぁ、駄目だこいつ。」

ーーーーーーーーーーーーーーーー
10分後。


リ「しつこいですわ‼︎」

由「そう言わずに!お願いしますってば‼︎」

リ「…っ、だいたい何故あなたはワタクシの力を欲しがるんですの?あなた、怪物と戦うという面倒な事に巻き込まれるハメになるんですのよ?理解できませんわ。お人好しですの?ねえ?」

由「…友達のために…」

リ「はい?」

由「今、私の友達が、ユウってやつの毒のせいで苦しんでるの。」

リ「…」

由「…火奈美が苦しんでる間、あの怪物達に何か出来ないかなって思ったの。それに、私、樹理華ちゃん達の役に立ちたいの。皆友達だから。私、友達のために役に立つ事なら、何でもしたいの。」

樹「…由乃ちゃん…!うう、優しい…」

大「…ま、園澤さんは超がつくほど、お人好しだからね」

樹「え?今なんて?」

大「別に?なにも?」

樹「…?」

鹿島さん、また何かを呟いていた…鹿島さん、ちょっと謎だなぁ、今更だけど。





リ「…ほう…」

由「だから…どうしても、お願いします!リーナ様ぁ!」

リ「……フン、お断り、ですわ」

由「そんな⁉︎」

樹「ええ⁉︎」

なんで…?由乃ちゃん、ちゃんと理由をはっきりと言ったのに…

リ「あなたの言葉には表面上のものしか感じられませんわ。重いようで軽いんですの。あなた、ワタクシの力を他の事に利用するつもりじゃなくって?」

由「そんなことしないわ‼︎…てか、重いようで軽いって、どういう事…?」

大「…口だけ、または信用できないってことだね?それ。」

由「えっ…鹿島?」

リ「えぇ。『なんでもする』といった言葉を使う方ほど信用できないものはありませんわ。」

大「…」

由「…っ、そんな…」

由乃ちゃんは、悔しそうな顔をして俯いてしまった。でも同時に、鹿島さんもリーナさんに対して気に食わないという顔をしていた。

由「…どうすればいいってのよ…」

リ「どうもしなくていいですわ?ワタクシ、人が寝てるのに大声を出すような野蛮な方と協力する気は毛頭ありませんもの。ワタクシが力を貸すとしたらもっと上品な方でないと。」

ア「…リーナって、結構根に持つからめんどくさっ」

マ「ふにゃぁ〜」

ソ「…許してあげればいいのに」

リ「何か言いまして⁉︎」

ア「あー、あー、なんでもない!」

リ「フン、なら良いですわ。」

ア「…はぁ」

…リーナさん、由乃ちゃんが大声で起こしたから怒って意地を張ってるのかな…

どうしよう、この状況。リーナさんの機嫌をなんとか治して、協力してもらいたいんだけどなぁ…






ユ「クッククク、仲間割れかよ!笑えるぜ!」

樹「…はっ!あなたは!」

由「確か、ユウだっけ!?よくも火奈美を‼︎」

大「…っ⁉︎」

どこから現れたのか、いつの間にかユウさんが空から降ってきた。
怪物さんは…神出鬼没なのかな?
ヒロさんもさっき…突然現れたし。

ユ「クッククク!人間共は毒で苦しんでるようだなぁ!俺様の望んだ通りだぜぇ‼︎」

……ユウさんはケラケラと嬉しそうに、黒い笑顔で笑っていた。

樹「っ…!だから、何で楽しんで…っ」

未だにわからない、彼らがどうして他人の不幸を楽しむのか。

大「…マッド」

マ「ん〜?あ、はい〜力を貸すよ〜」

大「…」

樹「…?」

鹿島さんは、先程病院にいた時のように変身した。…でも、今の鹿島さん、いつもの呆れた表情と余裕そうな感じは綺麗さっぱり消えていて、殺気に満ち溢れていた。





大「…死ね‼︎」

鹿島さんは、ユウさんを指差して叫んだ。すると、鹿島さんが指差した場所が、ドォオオンと爆発した。

マ「あれれ〜ダイチ君に戦い方教えたっけ〜?まあ〜いいや〜僕の魔法は〜指定した場所を爆発させることが出来るんだよ〜」

ユ「チッ」

けれどユウさんは、華麗に爆発を避け、鹿島さんに反撃した。

大「コバルトシールド!」

が、鹿島さんは、鉄の壁をどこからか召喚させ、ユウさんの反撃から身を守った。

マ「ちなみに〜爆発攻撃以外にも金属や岩を召喚させて防御に使うこともできるよ〜鉄以外にも〜銀とか〜銅とか〜…他にも様々〜」

ア「ね、ねぇ、大地は戦うの初めてなはずなのになんでマッドの力の使い方を知ってるの⁉︎マッド、いつの間に教えたの⁉︎」

マ「ん〜、教えた覚えはないかな〜。…あれれ〜?でもボク忘れっぽいから〜もしかしたら教えたかも〜。ふにゃあ〜

ア「マッドォォ‼︎はっきりしてぇぇ‼︎」

ソ「アラル、うるさい」

鉄の壁は、ユウさんの攻撃により、砕け散ってしまった…が、攻撃は鹿島さんには傷ひとつついていない…よかった。

ユ「あんだてめぇ…いきなり爆発攻撃とか、舐めてんのか?あぁ?

大「うるさいな‼︎‼︎お前、僕が一番嫌いなやつにそっくりで無性に腹が立つんだよ‼︎失せろ‼︎死ね‼︎」

ユ「んだよその理不尽な理由!まあいい、お望みなら殺してやる‼︎」

大「死ぬのはお前だよ‼︎」

翼「な、何あれ。いつもの鹿島とは全くの別人じゃない?」

樹「そ、そうだね…」

でも何で…あんなに怒って…?嫌いな人に似てるから…?…一体誰に?

翼「…まぁいいわ。とりあえず私達も変身よ」

樹「う、うん!」

大「余計な手出しすんな‼︎僕1人で十分なんだよ‼︎」

樹「ひ、ひぃ!すいません‼︎」

鹿島さんは、殺気立った目で私を睨んだ。ひぃいい‼︎怖い…

…今の鹿島さんは、まるで殺人鬼のように、怒り狂っていた。ひたすら、ひたすらとユウさんを指差して攻撃している。

大「…!消えた‼︎どこいった⁉︎」

鹿島さんがどんどん攻撃していくと、ユウさんの姿が私達の視界から消えた。あたりを見回すが、どこにもいな……
あ!鹿島さんの後ろの木の上に‼︎

樹「…‼︎‼︎鹿島さん!危ない!」

大「えっ…⁉︎」

私が声をかけた時はもう遅く、ユウさんは鹿島さんの背後にいて、手を構えてあの毒の爪で攻撃しようとしていた。

大「あっ…」

ユ「死ぬのはお前だったようだなぁ‼︎あばよ‼︎」

大「っ…嘘だろ…んな…ことって」

ああ、もうダメだ、攻撃され…‼︎

由「どりゃあああああ‼︎」

ユ「!」

大「ぐおっ!?」

由乃ちゃんは、鹿島さんを守るよう鹿島さんに突進し、鹿島さんを庇った。

大「いっ…一体何が…」

由「うぐ…」

翼「由乃!」

樹「由乃ちゃん‼︎」

…そのせいで、鹿島さんの代わりに由乃ちゃんがユウさんの攻撃を喰らってしまった。

由「っ…‼︎」

大「…‼︎園澤さん‼︎」

今にも倒れそうな由乃ちゃんに、鹿島さんは光の速さで由乃ちゃんの元へ駆け寄り、由乃ちゃんを支えた。

由「っ…やられた…」

……由乃ちゃんは、幸い、火奈美ちゃんみたいな深い傷を負ってはいないが、由乃ちゃんの顔は真っ青だった。

樹「大丈夫⁉︎由乃ちゃん‼︎」

由「…ははっ、火奈美に続いて私まで…」

大「…っ、なんで僕なんか庇うんだよ‼︎⁉︎」

由「…言ったじゃない、友達の役に立てるならなんだってするって。…あなたも…一応…私の友達…なんだし…それに…今の私は、庇うことくらいしか役に立てないし…」

大「っ…由乃…ごめん…」

…『庇うことくらい』じゃない。自分が攻撃されてしまう事をわかってて人を庇う事は、それほどの優しさと勇気がなきゃ出来ない事。…由乃ちゃんは友達思いで、優しくて勇気のある、強い子なんだ。…やっぱり、由乃ちゃんはすごい…尊敬する。

由「…いいわ…よ…別に…あはは…」

由乃ちゃんは、段々声がだせなくなってしまっていた。昨日の火奈美ちゃんのように。まずい、由乃ちゃんも、大変な事に…

リ「…馬鹿ですわね、他人を庇って自分が怪我をするなんて」

樹「…!」

しばらく喋っていなかったリーナさんが、口を開いた。でも、開いたその言葉は、少し苛立ちを感じさせた。

樹「ば、馬鹿って…!酷いですよ!その言い方!」

ア「そうよそうよ!」

リ「…ですが、あなたみたいな馬鹿な方は嫌いじゃありませんわ。ふふっ」

由「う、う…?」

ア「え、無視⁉︎」

樹「…リーナさん…?」

リーナさんは、アラルちゃんと私を無視して、自分の視線と言葉を由乃ちゃんに向けていた。

リ「由乃と言いましたわね?あなた、まだ喋れまして?」

由「…う、まぁ…なんとか」

リ「では、ワタクシの名前を唱えなさいな。今すぐ!」

!まさかリーナさん、協力してくれる気に…!?

由「…!…リー…ナ!」

由乃ちゃんが精一杯声を出すと、由乃ちゃんの周りに虹色の花吹雪が舞い…しばらくすると花が散っていった。すると、由乃ちゃんが…

ー続く。

はい、終わりました@ 'ェ' @メェ

リーナちゃんウザかったですね。はい((

キャラ紹介です!

リーナ   女
緑を司る精霊。高飛車で、強気な女の子。自分の事を完璧美少女だと思ってるナルシスト。嫌なことは結構根に持つ。植物だけに。
容姿・・・黄緑色の髪で、短髪だけど、後ろ髪にに少しだけ三つ編みしている。目の色はは右が赤で左が黄色のオッドアイ体のあちこちに椿の枝が生えている。

今度から題名とかつけようかな…(ボソ((

今回はアラル、ソーナ、マッドを描きました!ノートに描いたのでちょっと(どころじゃない)汚いですけど((

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そうそう、小説では説明し忘れてましたが((ヲイ
じゅりかたちの変身姿は、精霊の姿とほとんど同じなので、じゅりかたちが変身した時の姿は精霊の姿をイメージしてくれるとありがたいです。すいません説明下手で(ー ー;)
本当はちゃんとじゅりかたちが変身してる姿を描きたいんですが気力が…((


ではでは!最後まで見てくださってありがとうございました!