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名無しのバットエンド  黒ウサギ編

 

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この物語はフィクションです。実際の人物、団体名とは関係……ので、ご了承ください。
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とあるところに、1人の探偵がいました。

探偵はどんな事件も簡単に謎を解き、解けない謎はないとも言われるほどの評判のある名探偵でした。

そんな探偵さんには、可愛い可愛い妹がおりました。妹はピエロとして毎日サーカスを繰り広げていますが、あまり評判はよくありませんでしたとさ。

さて、そんなことはさておき、ある日突然、名探偵に解けない謎がやってきました。

探偵の妹が、サーカスの道具に潰されて死んでいました。

探偵は妹がいなくなり悲しみましたが、妹を殺した犯人を見つけるべく、容疑者5人からアリバイなどを聞いたり、隅から隅まで事件現場を調査しました。

だがしかし、手掛かりは全く見つからず、お手上げ状態でした。

そんなとき、です。容疑者5人がヒソヒソ話をしていました。探偵は物陰に隠れながら、耳を澄ませ、その声を全て聞き取りました。

話の内容は、恐ろしく酷いものでした。

なんと、容疑者5人は………。






とあるところにいた探偵は、犯人を見つけられずに行方を眩ませてしまいました。探偵の行方を知るものは誰もいません。

けれど探偵は、1つのメモを遺していました。

《人の心をバラバラにバラせられれば、こんなことにはならなかったんだ》』