マイ ネーム イズ マイ

不定期更新しますですー

冬の肝試し

とある冬の晴れの日。

俺、刃守と未知と空野さんは、焔さんに命令され、肝試しをすることになってしまった。

何故そんなことをすることになったかというと、「何かイベントやろうぜ!」という話になり、「肝試しがいいんじゃない?」と空野さんがほざいたからだ。

そして俺達は今、迷子になりやすいことで有名な森、ブラックフォレストにいる。といっても迷子になりやすいというのはただの噂で、実際はほとんど一本道だ。

どうしてそんな噂がついたのかというと、この森は名前の通り木の葉や草むらや空、何もかもが黒い。

黒は不気味というイメージが強い。この森に近づく人たちは『何か怪物がいるのではないか』などと不安がり、人を近寄せないがためにああいう噂を広めた人がいるんだろう。

・・・まあ、この話はどうでもいいか。

 

「ひぃぃぃ・・・怖いよ・・・」

「・・・落ち着け」

「わーい!!お化けでっかなー!?楽しみだなー!!」

肝試しの内容はいたって簡単。森の奥に生えてる木の実を10個ほどとってくること。

・・・改めて考えればパシリじゃないないか、これ。・・・まあいいや。

「刃守、お化けでないよね?大丈夫だよね?」

未知は相変わらず俺の後ろに隠れながらビクビク歩いてる。

「大丈夫だ。出ない。」


「・・・あー、全然でてこない。飽きてきた」

・・・空野さんはなんか知らないけどついてきた、うん。


「うおー!化け物でてこーーーーい!!」

「そそそそ、空野さん!!やややややめてください!!でてきたらどうするんですか!?」

「えー、つまんねーんだもん、いいじゃん」

「いやああああ!!」

「・・・お前ら落ち着け」

・・・やれやれ、こんなんで大丈夫かな・・・。

・・・ん?

ガサガサガサッッッ!!!

「「「!?」」」

近くの草むらから何かが動く音がした。

「ひぃぃ!?おおお、お化け!?」

「落ち着け未知・・・。待ってて、あの草むら確認してくるから。」

「う、うん・・・頑張ってね、刃守」

「いってらー」

 

ガサガサガサッ!!


えーと・・・確か、しのびあしで近づくんだっけ。うっかり走ると逃げるから気をつけよう・・・。

ガサガサガサッ・・・

よし、あと一歩。

ガサーーーッ!!

「きゃぁぁぁぁぁでたぁぁぁぁぁぁ!?!?」

「おー!!でたー!!」

草むらから出てきたのは白い幽霊だった。

一方はすごく驚いて、もう一方は目を輝かせていた。

「-!!-!!」

幽霊は飛び出してきただけで「うらめしやー」とも何も言わずに、何もしなかった。

「いやあああああっあああああ!!」

未知はもうすでに泣き始めてしまった。

「ーーー!!-!!」

・・・この幽霊、何かを訴えたそうだ。

「(ごめん未知!焔に頼まれて仕方なくー!!)」

この幽霊、喋れない・・・そして未知と焔さんを知っている・・・。こいつ、紫雲さんか。

てか、これよく見たらただ白い布被ってる浮遊物じゃないか。幽霊でもなんでもない。

・・・とりあえず未知が怖がってるし、斬るか。

「・・・紫雲さん、恨まないでくださいね」

「(は?)」

俺は刀をだし、とりあえず紫雲さんを・・・斬った。

ザシュッ

「ー!!-!?(ぐはっ・・・や、刃守・・・覚えてなさい・・・!)」

「あ、死んだw」

「ー!!-!(死んでない!!)」

「・・・未知、幽霊はもういないから。安心しな」

「・・・!う、うん。ありがとう、刃守」

 

 

 


さて、紫雲さんは消えたし、俺らは森の奥へと向かおうとした。だけど、また何か邪魔者が現れた。

「ここは通さないよっ!」

「・・・誰だアンタ」

「ウチはザング!ここの森の奥にはウチの、だーーーいすきなツナ缶が隠してあるの!だから通さない!」

・・・何でツナ缶なんか森に隠してんだよ、意味わからないよ。・・・まあいい、聞かないでおこう

「・・・ツナ缶には手をだしませんから。」

「や!絶対どかない!」

ザングさんは絶対どきまいと俺達をとおせんぼしている。

隙をみて横入りしようとするも、すぐさま俺達の目の前に現れる。しつこい。

「ふん!ウチ反復横飛び得意だから!」

ザングさんはドヤ顔で言う。が、ウザさは感じない。

・・・だって、反復横飛びで通せんぼするとか・・・哀れみしか感じられない。

「・・・空野さん、なんとかしてください」

「えー、僕?めんどくさいなー。・・・ザンちゃん!」

「は!?ザンちゃん!?」

「ザンっちザンっち、お前運動神経いいんだろ?あっそぼーぜー♪」

「はぁ!?今度はザンっち!?」

「ほれほれー、行くぞー」

「ちょ、いやあああ!ウチ男子嫌いやのにぃぃぃぃ!!!」

「「・・・」」

空野さんはザングさんの手をグイグイ引っ張ってどこかへ行った。

「・・・なんだったのかなぁ、あの子・・・?」

「さあね」

・・・よし、今度こそ邪魔者はいなくなった。早く木の実をとって帰r・・・

「ちょっと!」

・・・またか。今度は何だ。うっとうしい。

後ろを向くと今度は青い髪の女の人がいた。

「ザングをどこへやったの?」

・・・あ、この人ザングさんの知り合いか。

事情を説明するのが面倒だな・・・。仕方ない。

「ザングさんh」

「あ、あの、そのザングさんは・・・えとえと、空野さんに・・・連れてかれて・・・」

未知は俺の言葉を遮って、怯えながら話した。

「え・・・そいつって男?女?」

「おおおお、男の方です・・・」

未知のやつ・・・無理して話さなくてもいいのに。怖いなら怖いって・・・。

「なっ・・・!ザングは男嫌いなのに・・・。ねぇ、その空野っていうのはどこへ行ったの?」

「こここここ、ここからだと入り口の方角かな、と思いますすすすす」

「・・・『かな』?『思います』?はっきりしてよ。」

「す、すいませんっ!!!(おおお、怒ってる・・・!怖い・・・)」

「(・・・!!お、怯えてる・・・ごめんね・・・)・・・まあいいよ、とりあえず、入り口だね、わかった。」

・・・この人、表では冷たい口調だけど、心の中じゃあ、ちゃんと謝ってるのか。

・・・ふと、ちょっと、親近感が沸いた。

「すいません、すいません・・・」

「・・・気にしなくていいよ。・・・あ、私はリリアノ。・・・じゃあね。」

リリアノ・・・さんは、入り口がある方向へ猛ダッシュで去っていった。

 

「うわあああああ何かきたぁぁぁぁ!!」(キラキラ

「リリちゃん!うわぁぁん!怖かったよー!!」

「ザングを放して、ケダモノ!」

「え、ちょ、ケダモノ!?ひどくない!?」

 


・・・その後騒ぎ声が聞こえたが、俺らは無視して先へ行った。

「・・・刃守、よかったの?」

「いいと思う」

・・・だって、どうすればいいんだよ、アレ。止めようがないじゃないか。

 

 

 


ついに数々の邪魔者を退け、俺達はついに森の奥にたどり着いた。

あたりを見回すと、そこもやはりあたり一面真っ黒で、木の実も真っ黒だった。

そしてザングさんが隠しているというツナ缶もそこにあった。(袋詰め)

「このツナ缶、どうするの?」

「・・・どうしようか。・・・とりあえず、届けるか。ずっとここに置いておくと腐るし。」

「そ、そうだね・・・」

俺はとりあえず、そこにあるツナ缶を手に取った。

手を出さないとは言ったが、腐ると・・・ザングさんに悪いからな。

そして、ついでに木の実をも取ろうとした。

「この木の実も、さっさと採って帰ろう。」

「そ、そうだね!」

プチッ、プチッ

 


・・・よし、木の実採れた。

「それにしてもこの木の実、なんなんだろうね?黒いし・・・食べられるのかな?」

「さあ?採って来いって言ったのは焔さんだから焔さんに聞けば?」

「そだね・・・。んん?」

「どうした?未知。」

「・・・何か・・・寒い・・・よう、な・・・?」

「え・・・」

確かに、言われてみれば寒い。

ふと空をみると、空が曇ってきた。

「雨・・・降るのかな?」

「・・・いや・・・」

冷たくて白い粒が降ってきた。これは雨でなく雪だ。

「・・・早く帰ろう。風邪ひく。」

「うん!」

俺達は早足で帰り道を渡ろうとした。

 

だが、後ろを振り向いた瞬間、足に痛烈な痛みを感じた。

「っ・・・!!!」

「刃守!?ど、どうしたの!?」

「う・・・動け、ない」

「えぇ!?・・・!!うっ!!?(痛いっ・・・!?)」

・・・どうやら未知も痛みを感じたようだ。

 

どういうことだ?地面には雑草とほんの少し積もった雪しかない。痛みを感じるようなものはなにもないはず。

 

「・・・なんなんだ・・・」

しかも、どうやら足が動かないようだ。必死に足を動かそうとするも、ビクとも動かない。

どうやらそれは未知も同じようだ。

 

「う・・・うぅ、これって金縛り・・・だよね?ほほほほほ、本当に幽霊っている・・・の?」

未知はあまりの予想外の出来事の衝撃で、今にも泣き出しそうだ。

まずい、俺も動けないし・・・未知を慰めるにも、近くじゃないと・・・。

 

 

「ぉぉぉぉぉぉおおおお!!!」

「・・・!?」

どこからか、馬鹿のように叫ぶ声が聞こえた。男の人の声だ。

空野さんはこんな馬鹿みたいに叫ばないし、黒月さんもこんな大声をだす人じゃない。

・・・ということは、残るは・・・

 

「お前ら、無事かぁぁぁぁぁぁぁ!?!?」

焔さんしか、いないよな。

「焔さん!助けてください!いいい、痛いし、動けないんですっ!」

「なっ!?・・・足、見せてみろ!・・・・・・!や、やっぱり・・・」

「・・・?」

焔さんは俺達の足をジマジマーっとみると、『なるほどな』、という顔をした。

「・・・刃守」

「・・・なんですか?」

「・・・悪く思うな、後で何か美味しいもんやるからよ」

「は?」

嫌な予感しかしないのは、俺だけだろうか。

焔さんは、スッと足をあげ、足に炎を巻いた。


「でぇぇぇぇりゃあああ!!」


そしてその足で俺に勢いかけて蹴ってきた。

「ぐはっ・・・」

ダイレクトに当たった・・・目の前が白くなりそうだ・・・。

「わ、わりぃ、手加減はしたんだが・・・」

・・・知ってるよ、この人に手加減なんてできやしない。わかってたよ。

「・・・で、どうして俺にブレイズキックしたんですか?何か恨みでもあるんです?」

ちょっと恨みと怒りを込めて言ってみた。

・・・あ、ちなみにブレイズキックというのは技名。

「い、いやぁ、悪かったって・・・あ、事情を話す前に未知を助けような」

「ええええ!?わ、私にもやるんですか!?ひぃぃぃ・・・」

「・・・焔さん?」

「いやいや!睨むなよ・・・って、未知にそんなことやるわけねーだろうが!未知には」

・・・俺にはやるのか。

「丁度ここは森だし、木の棒とか落ちてるだろ。それに火をちょこっとつければいいんだ」

「は?何で火を・・・?ていうか、最初からそうやってくださいよ」

「馬鹿、木の棒を持つやつがいなかったらここ火事になるぞ。お前、うごけなかったろうが」

「・・・う」

・・・あ、そういえば動けてる・・・。何でだろう・・・。

 


ボオッ


なんやかんやで、木の棒に火をつけた。

「これで、どうするんですか。」

「ちょっと待ってろー・・・。動くなよ!あ、動けないか」

「「!?」」

焔さんは未知の足に火を近づけた。

何やってんだこの人はっ・・・!!

「わわわ火が・・・あれ!?動ける!」

「え」

「お、動けたか、よし、いいだろ!」

そう言うと、焔さんは火がついた木の棒を未知から遠ざけ、火を消して木の棒を自分の懐にしまった。

「・・・焔さん、事情説明。」

「わーってるよ。・・・えーと、お前らの足には、氷の粒が張ってあったんだよ。」

「「氷の粒?」」

「そ。目に見えない、な。・・・で、氷の粒のせいで痛みも感じたんだろうな。」

「でも、なんで・・・氷の粒が?」

「・・・・・・」

一瞬焔さんが真顔になった。

「・・・その・・・えと・・・」

珍しく焔さんが喋るのを戸惑っている。

「・・・あー!ほら、雪が降ってるからだ!よくあるこったよ!おう!」

「はぁ?」

「さあ、お前らさっさと木の実と・・・なんだその缶詰?まあいいや。それら持って家に帰れ。」

「ほれほれ、もうこんなに雪が積もってるぞー。早くしないと風邪ひくぞ!」

わかりやすい誤魔化し方。・・・ん?

・・・あたりを見回すと、少ししか積もっていなかった雪が、たくさん積もっていた。

黒い森に白が混ざった。・・・今は黒白の森だな、ここ。


「・・・はあ、何を隠しているのかは知りませんが、わかりました、帰ります。行くぞ、未知」

「あ・・・うん。」

俺は未知の手を引っ張り、せっせと森を去った。

焔さんだけは森に残り、暗い顔をしながらたたずんでいた。

 

 

 

 

・・・その後、森の入り口でザングさんたちに会い、

「あ!ツナ缶!手を出さないって言ってたじゃん!」

「・・・いや腐りますし」

「ったく!返して!・・・さ、リリちゃん!どっか行こ!」

「・・・ええ。」

「あ・・・と、ところで空野さんは?」

「・・・そいつならそこで寝てるわよ。」


「ぐーすかぴー・・・」

「・・・なんてわざとらしいいびきだ。」


とりあえず、空野さんの妹に空野さんを押し付けた。

「わ・・・!?兄がすいません!」

「ぐーすかぴー」

「・・・いえ。それじゃ。」

 


・・・あれ、何か忘れてるような気もするけど、どうでもいいや。

「(刃守ー!!仕返ししてやる!!)」

背後から声が聞こえるが、とりあえず無視。

何も知らない。紫雲さんなんて知らない知らない。

 

 

 

 

 

・・・・・・。

刃守と未知はもう森を抜けただろう。

・・・さて。

「いるんだろ?雪那」

誰もいない森で、静かに問いかける。

「・・・・・・」

返事はない。

「・・・隠れてねーで出て来い!!」

「・・・・あらあら」

・・・やっと返事がきた。

「随分とうるさい叫び声ですね、焔」

だが声しか聞こえない。姿は現さないつもりか。

「・・・いえ、焔さんとお呼びしたほうがよろしいかしら?」

聞こえる声は、重く、冷たく、どこか寒気を感じた。

「・・・どっちでもいいっつの」

「うふふ、わかりました。・・・で、私に何の御用で?」

「とぼけんな。あの2人に何かしただろ」

「あらあら、何のことやら。私はただ雪がみたいなあって思って・・・」

「やっぱてめーじゃねーか!!!・・・森付近で雪が降るし帰りが遅いから・・・どおりで。」

「うふふ・・・」

「・・・何のつもりであんなことをしたのかは知らないが、今後一切!あいつらに!何かすんなよ!?」

「うふふ・・・しませんよ。恐らく。」

「恐らくって・・・!てめぇ!」

俺は怒りのあまり声のする方へ殴りかかってしまった。だが、

「うわっ!?」

・・・そうだ、姿は見えないから、空振るのは当然か。

「・・・ちく・・・しょう!!」

空振ってしまった俺は地面へ向かってずっこけてしまった。・・・雪のせいで痛いし冷たい。

「うふふふふ・・・相変わらずお馬鹿ですねー、焔。」

「うるせぇぇぇぇぇ!!!!」

「・・・あ、焔、そろそろ帰った方がよろしいのでは?あの2人が心配してるんじゃなくて?」

「・・・!!また何かする気か!!」

「しませんよ、失礼ですねー。でも・・・もたもたしてると」

「っ!!わーったよ、帰るよ!!覚えてろ雪那!!」

「あら・・・負け犬みたいなセリフをほざいて・・・ふふっ」

「チッ・・・!!うぜぇ・・・!!」

「・・・・・・」

雪那の声は、それ以降聞こえなくなった。

チッ・・・雪那のやつ・・・

相変わらず腹立つな・・・。


早く帰らなきゃいけないのは、わかる、が、雪那が何をやらかすか不安で仕方ない。

ひとまず様子みて、それから帰るか。

・・・その前に雪那がどこにいるか調べないといけないけどな。・・・はぁ。

 

 

 

 

 

 

 

肝試しから3日後。焔さんがいなくなってからも3日経つ。

「・・・」

俺達2人は焔さんの帰りを待つが一向に来ない。

全く、どうするんだ、修行が出来ないじゃないか。

「ぉぉぉぉぉぉおおおお!!!」

「・・・!この叫び声は!」

「焔さん・・・!!」

声がする方へ向くと焔さんが猛ダッシュでこちらへ向かってきた。そして・・・


ドンッッッ・・・!!


俺に突進してきた。


「あ、わり、ブレーキかけたんだけど、とまんなくてなー。」

ダイレクトに当たった・・・目の前が白くなりそうだ・・・。

「焔さん!無事でよかったです!」

「・・・っ」

「おお、何だ?数日間いなくなっただけだろーがよ?」

「・・・数日もいないから心配したんですよ。未知は」

「な、なんだよ!?お前は心配してくれてないのかよ!?」

「してませんよ」

「はぁぁぁぁ!?ひでぇ!!」

「・・・ふふっ、本当は刃守も心配してたんでしょ?」

「っ・・・してないってば、誰がこんな・・・おっと、暴言は言わないでおこう。」

「こんな!?こんなって何だよ!?」

「気にしなくていいですよ」

「なんにおおおおお!!」

「あははっ、やっぱりいつも3人でいるほうが楽しいねっ、刃守!」

「・・・まぁ、ね」

「お、なんだなんだ?やっぱ心配して・・・!」

「・・・ウザ」

「おい!!さっき暴言言わないって言っただろうが!!」

「すいません、あまりにもイラついたもので」

「・・・うーわ、この子カワイクナイ」

「あははっ」

 

 

 

ーEND

 

「・・・あ!そういえばこの木の実なにに使うんですか?」

「ん、これか?食うんだよ。・・・うへ、まずっ、炭の味がする」

「・・・・・・不味いんですか。」

「でもこれ栄養満点なんだぜー。この味でも。あははははっ」

「「(・・・本当かな)」」

ー本当にEND

 

 

 

 

 

 

はい、終わりました((

 

 今回はビュルア達とは全く関わりがない子たちのストーリーですー。

 

コメディ→シリアス→コメディになっちゃった・・・。まあいいや((

 

 今回のお話は公開してない子やリア友のオリキャラを登場させたので、キャラ紹介をざっと書いておきますね!

 

なお、全員ポケモン擬人化キャラです((

 

刃守(やもり)(エルレイド)→主人公。大人しい子。素直じゃない。未知以外には敬語を使っている。他人の心を読むことができる。

未知(みち)(サーナイト)→ビビリで臆病だが、優しい子。刃守や紫雲以外には敬語を使っている。刃守のいとこ。

焔(ほむら)(バシャーモ)→刃守と未知の保護者的存在。頼れるお兄さん。昔から2人の面倒をみている。

紫雲(しうん)(フワンテ)→喋る事が出来ない子。刃守を極端に嫌っているが、未知と焔は大好き。

空野(そらの)(ラティオス)→マイペースで自由奔放。超がつくほど飽きやすい。ニックネームをコロコロ変えてくる。

雪那(ゆきな)(ユキメノコ)→謎の人物。焔となにかしら関係がある。性格はおとしやか。

ザング(ザングース)→リア友のオリキャラ。ツナ缶とリリちゃんが大好きらしい。

リリアノ(ルカリオ)→リア友のオリキャラ。クーデレさんで、ザングちゃんと仲がいいらしい。

空野の妹(ラティアス)→ほんのちょこっとしかでてない子。詳細はいずれ。

黒月(くろつき)(ゾロアーク)→名前しかでてきてない子。詳細はいずれ。

 

 

以上でーす、むふふー((

 

リア友のキャラと私のキャラを会話させるのは大変でした☆

 

・・・あ、この小説のネタの提供は、くろやぎさんでお送りしました(^▽^)v☆(ブラックフォレスト)((

 

ではでは!